-
2024
3/27
DaigoTomoare さん
満足度 3.0
磐城壽 本醸造。精米歩合65%、アルコール分15度、仕込ロットR4BY65、製造年月2024.01。
冷やで開封、冷やで呑む。マスカットのような吟醸香の上立ち香。口に含むと含み香とともに強い甘みが膨らむ。桃のよう。旨味よりも甘みが強い。後味に酸味。本醸造らしいアルコールのキレ感は感じずらい。食前酒系の白ワインを彷彿とさせ、男酒らしさが希薄になっている。
開封後、数日経っても基本的には変わらず。口に含んだ時の甘みの膨らみ方が強く、その印象に引きずられる。単独で呑むのは個人的に厳しい。肴に合わせるとキレのある吞み口を感じれるので、最初の甘みが問題。
磐城壽、徐々に甘くなってない?とは思っていたが、これはこれまでの磐城壽 本醸造とは別物。これは酷暑の結果意図せずこうなったのか、方向性に変えたかを知りたい。それとも私の趣向が変わったか。特定名称 本醸造
原料米 出羽の里
テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+2
磐城壽 (福島 / 鈴木酒造店)