黒松白鹿 本醸造 生貯蔵酒
2021.04製造
【低アルは13度以下厳守権】
本日までということで私も昼から参加!!参加資格が14度未満とばかり思っていて、14度未満の黒松白鹿を買ったんですが、よく読むと参加資格は13度以下だったのです笑笑。
肝心の白鹿君は「13度以上14度未満」…13.0ではないのは確実…。ネズミさん…やっぱダメっすよね…?笑笑
なんとかなるかぁ!とりあえずレビューいきますよ!
【スペック】
○精米歩合
70%
○アルコール度数
13度以上14度未満
【味わい】
○温度帯
涼冷→JOU
○香織
アル添特有の甘い香りがほんのり感じれます。
○含み
サラリとした口あたりから、まろやかな甘味。甘味は人工感あり。
○中盤
人工的フルーティ甘味?
○余韻
もっさりした苦味とキレ。ボヤけた感じです。
【甘辛】
中口
★総評
このクラスなら次第点。ダラダラと何も考えずに飲むにはちょうどいいです。甘味、辛味に人工感は拭えませんね。いつも言いますが、鍋島やガッキーの特別本醸造のポテンシャルの高さを思い知らされます。
今回、ネズミさん企画参加にあたりとっておきの低アル酒を用意してたんですがまさかの夜勤となり帰宅できず、急遽の調達でありました。とっておきの低アル酒は今週の開栓になりそうです…。
低アル酒、私は好きです。単純に飲みやすい。そして飲みやすいから嫁さんとも飲めます(嫁さんは日本酒沼にハマりつつある)。
「日本酒はアルコール度数がキツいからイヤ」「日本酒のプーンとするあの香りが…」日本酒は…日本酒は…。そんなマイナスイメージが周りに多いです。しかし、私の嫁さんも日本酒を嫌っていたひとり。それをここまで日本酒沼に落としていったのは低アル酒の存在を抜きには無かったでしょう。
「13度!?そんなの日本酒じゃねぇ!」は古い価値観です。時代は移り変わる。それは日本酒だけではないでしょう。時代を読み、適時適切、柔軟に、そして大胆に。この世の中のどの業種もそんな取り組みをしているのではないでしょうか。そういう意味では古きを生かし、新しきを取り入れる新政酒造さんはなんだかんだで日本酒界の先駆者としての功績は大きいのかもしれません。あくまでばんない個人の見解です。
ネズミさんの企画は毎回考えさせられる企画が多いですね。というか、日本酒を飲みながらの考えごとは私も実は好きなのかもしれません。今回も楽しい企画をありがとうございました。
今宵も素晴らしい低アルライフを。
特定名称
本醸造
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通