山陰東郷 （さんいんとうごう）

上燗で良き。

1645　2022/6　
山陰東郷　生酛純米
強力65％　生原酒（紺ラベル）
R1BY　生酛　鳥取産強力　65％
酵母無添加　19°　22/4　A
鳥取　湯梨浜町　福羅酒造
1800　3450
オレンジの次は紺ラベル。
冷やしたままだとかなりごっつい生原酒。
常温と熱燗で試してみて熱燗では酸も程よくまろやかな旨さに。
生酒の風味も楽しみたいので熱燗と常温を交互に、時に混ぜながら頂きました。
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軽めのオレンジとごっつい紺、対照的な二本を飲み比べながら、中間位がいいかな…と感じていた時にふと思い立って、紺の冷やにオレンジの熱燗をほぼ一対一でブレンド。
結果はなかなかいい感じの仕上がり（同じ蔵だからいいかな）
ちなみにブレンドして一晩置いた後よりも冷や+燗の方がより良い感じ

東郷も飲めるうちに飲んでおかないと。

1644　2022/6　
山陰東郷　等外65％生酛（オレンジラベル）
H30BY　普通酒（等外米による純米造り）
酵母無添加　生酛 火入加水
鳥取産米　65％
+10　2.0　14°　21/7　B
鳥取　湯梨浜町　福羅酒造
1800　2300

燗酒用を探していた時にオレンジラベルを選んだものの、紺ラベルの生原酒も飲みたくなって迷った末に両方を飲み比べすることに。
まずはオレンジラベル
加水14度だけど生酛3年熟成なのでいいかなと思ったけどまだ少し軽め。
でも口開けから数日置くとだんだん味が増してくる感じ。
熱燗で頂きました。

鳥取県人には吉報日本国民にとっては悲報の次期総理総裁となられるあのお方の選挙区にある酒蔵さんの日本酒

香りはドライフルーツ系の熟成香　柔らかな甘酸っぱさを感じられ梅酒にも似たような味わい

常温保管常温で飲んでの感想は
丁度良い甘味に生酛由来の酸味が立ち後に仄かなビター感に穀物系の香ばしいさが余韻として残る感じ

温めて飲んでも常温の味わいと殆ど変化なく、強いて言うなら味わいにメリハリがつく感じ

抜栓して空気に触れさせるとどんどん酒質が良くなる気がします
つくづく終売とは残念でなりません

川口市中青木にある池田商店さんにて購入

＃今回の野党第一党の代表と与党の総裁考え得る組み合わせの中で最悪のうちの1つの組み合わせ……どちらの代表総裁も政治信念はないくせにやりたい事といったら女系天皇容認と消費税増税だけは実現したいらしい…

1686　2022/11　
山陰東郷　生酛純米　火入加水
2016BY　鳥取産強力　65％
+6　2.6　6号酵母　15°　20/9　A
鳥取　湯梨浜町　福羅酒造
1800　2300

急に涼しくなった頃からお燗が飲みたくなると少しずつ熱燗で楽しんでいたもの。
常温で長期保管しても全くへこたれない酒は有難い。
常温のままだとちょっと硬い感じが熱燗でぐっと愛想がよくなる感じ。

過去の記録を一部一緒に

1290　2015/10
山陰東郷　生酛仕込み原酒
純米生原酒
鳥取県産米100　65％
+20　2.5　7号　20°　15/4　A
1800　2800

燗　純米酒専門YATA 新宿三丁目店🍶

銀茶寮 はわい温泉千年亭

古い記録ですみません、備忘メモです。

はわい温泉の千年亭に宿泊したときに頂いた一本。

ラベルは千年亭のオリジナルになっていますが、お酒は　「山陰東郷」　で販売されていた内のどれかだと思います。
写真をちゃんと撮っていなかったのでスペックは不明です。

温泉地で宿泊するときは、魚がメインの料理を食べるので、その土地の料理に合いそうなお酒をオーダーするようにしているのですが、このときはちょっと後悔。

独特の味わいの酸味がありましたので、白身魚の刺身には合いませんでした。

「山陰東郷」は今は廃番となって別のブランド「星取」を展開されていますので、ホテルで飲めるお酒も変わっているかと思います。

行きつけの酒屋さんにて購入した1本。
他のお酒を買って店を出ようとした際にふと常温棚を見ると久しぶりの銘柄を見つけました。
お酒自体は個人的な好みからは外れますが、このラベルの雰囲気がなぜか好きでして。久しぶりに見つけた嬉しさから購入した1本です。

グラスに注ぐと甘く熟成したお酒の香り。
お酒の色はウイスキーの水割りのよう。

ひやで頂くと意外に軽めの口当たり。
軽い甘味の後に強くはない熟成香。
後口も柔らかい甘味。酸味はあまり感じず。
熟成酒が好みではない自分でも無理なく頂ける味わい。
日本酒を飲み始めた頃にジャケ買いしたピンクラベルと比べると格段の飲みやすさです。
開栓してからも味の変化が楽しめるとのことなので、ゆっくりと楽しみたいと思います。

酒屋さんに聞いたところ、蔵元には山陰東郷となるお酒はほとんど残っておらず次の入荷は無いかもとのこと。
星取シリーズが売れて余裕ができたら山陰東郷を作る余力もできるらしいのですが…現状では難しい状況のようです。

今年の1月末に酒タイマーきゆつかさんのレビューで本銘柄の終売を知る。
2月上中旬に築地の勝鬨さんを訪問して本銘柄を見付けるも何となくスルー。
スルーしたくせにタンク残がなくなる前にはやっぱり飲みたいと思い5月に再訪しゲット。
そこから半年間寝かせてようやく開栓です。
今後味わえないかもしれないのでじっくり味わいます。

感想です。
・酸っぱい熟成香。
・旨味。
・酸っぱい。
・酸味の抑揚は控えめ。
・キレよし。

熟熟してますねー。
ちょっとここまで着色しているのは想定外でしたがR2BYなんでそりゃそうだと言われればそりゃそうですね(笑)
かなり特徴的な味わいでなかなか表現が難しいですけどそこそこクセ強めです。
燗酒にしたら旨味爆発気分アゲアゲ絶好調になったので冷酒とか常温よりは熱入れた方が美味しいと思います。
もう手に入らないかもしれませんが一度は飲んでみるべき銘柄かと思いました。

東京都中央区は酒の勝鬨さんを訪問して購入(1,800mL税別2,818円)。

【福羅 サンイントウゴウ R1BY 生酛仕込】

いわゆる山陰東郷よりは落ち着いていてすっと入ってくる

福羅酒造（鳥取県東伯郡湯梨浜町松崎448）
Web：http://www.sanin-sake.jp/company/fukura.html

「山陰の酒」
●青砥酒造株式会社（島根県安来市広瀬町布部1164-4）
●木村酒造有限会社（島根県大田市大代町大家1609）
●国暉酒造株式会社（島根県松江市東茶町8番地）
●中井酒造株式会社（鳥取県倉吉市中河原555）
●福羅酒造株式会社（鳥取県東伯郡湯梨浜町松崎448）
●都錦酒造株式会社（島根県江津市嘉久志町イ1415）