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美少年 (びしょうねん)

酒蔵サイトへ

熊本 / 美少年酒造

3.22

レビュー数: 64

中国の三大詩人と呼ばれる杜甫。社会や政治をシニカルに表す作風が有名であるが、そんな彼がおもしろおかしく、酒豪8人の飲みっぷりについて謳った詩、「飲中八仙歌」の一節「宗之瀟洒美少年」からインスパイアを受け誕生したのが、この「美少年」の銘柄。なお、ここでいう美少年は18歳〜30歳くらいを指すようだ。1752年(宝暦2年)の創業以来、長きに渡り熊本の地より、九州を代表する酒蔵として全国にその名を馳せてきた美少年酒造。一度、酒造りの歴史に幕を閉じたものの、紆余曲折を経て、閉校した小学校の跡地を酒蔵として、2013年に復活。廊下に沿って各部屋が連なる構造は、酒造りのプロセスを当て込むのにはぴったりな構成で、137年余り子どもたちの成長を見守ってきた学舎は、いま、甘い米の薫りで満たされている。日本有数のコメの産地である菊池のプライドをかけ、「オール菊池」を目指す若い蔵人達。初心者の人にも楽しんでもらいたい、という思いで様々な銘柄に挑戦。軽やかな香りの中に酸味と甘味の絶妙なバランスが楽しめるよう、まま米の旨味も感じられるように、地産米•ひのひかりや華錦などを使って醸した酒は、近年のアワードも受賞、世界水準でも認められている。

美少年のクチコミ・評価

  • YASU.SHIRA

    YASU.SHIRA

    3.0

    美少年 清夜 純米酒

    飲むのは2017年以来、たまたまアンテナショップに立ち寄った際、久々に見たので購入。
    飲む時ラベルをみたら製造所:いそのさわ、加工場:美少年となっており、委託醸造?今年から何かあったのだろうか?

    アルコール感と酸を感じるクラシカルな香り。
    まず酸味のある口当たり、少しの旨味と辛さもありシャープな後味。
    燗すると少しまろやかになりトゲは無くなるが、スッキリしており平坦な印象。

    結構ギリギリセーフな味わいだけど、アンテナショップに製造2024年1月って半年モノをおいている印象ないし劣化かなぁ。

    特定名称 純米

    2024年9月17日

  • masatosake

    masatosake

    4.0

    てんてん ひやおろし 美少年
    山田錦 精米65% アルコール16%熊本
    穏やかな上立香で色味はしっかりとした山吹色、滑らかな口当たりに濃いめの芳醇な味わいでフルーティーさと黒糖感もある甘さがあり、苦味は強めで後口はコクのある円やかさがあとを引くしっかりとした味わい

    2024年8月1日

  • masatosake

    masatosake

    3.7

    てんてん 純米酒 夏酒 美少年 熊本
    穏やかな上立香で僅かな色味があり、すっきりとした口当たりから僅かな果実感もあるしっかりとした甘さに柔らかな酸味と強めの苦味、後口は軽い辛口
    やや芳醇な味わいで爽やかな夏酒らしさの中にクラシカルさが混じり合い味わい

    2024年8月1日

  • いーじー

    いーじー

    美少年 劔門 純米吟醸

    冷酒で。
    香りは比較的穏やか。
    若干硬水寄りな軟水で、味はやや甘口寄りの中間。
    後味はほのかな辛口。

    特定名称 純米吟醸

    2023年8月23日

  • いーじー

    いーじー

    美少年 清夜 純米酒

    冷酒で。
    香りは穏やか、そこはかとなく樽酒のような香りも。口に含んだとき、純米酒と裏腹に、意外と酸味を感じました。
    後味は濃厚な味わいでそこそこ感じる辛み。余韻は長めです。
    熱燗ではよりまったりに。じんわりと旨みが広がります。
    甘めな傾向がある九州のなかで、コクのある醇酒が多いように思える熊本県。しかし、他のエリアと比べて個性的な純米酒な味わいがありました。

    特定名称 純米

    2023年8月23日

  •  アッキー

    アッキー

    4.0

    美少年、好きな味でした!

    テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1

    2023年6月12日

  • ちゃんしー

    ちゃんしー

    4.0

    美少年 清夜 純米酒

    熊本産ひのひかり 精米70%
    一升瓶の残り枠でちょっと多め
    ほんのりと甘さを感じる すっきり系
    大衆中華とかに合いそう

    熊本駅@うしじま酒店 立ち飲み

    2023年5月31日

  • ドフラミンゴ

    ドフラミンゴ

    3.5

    富士喜商店 池袋本店🍶

    2023年5月20日

  • G漢

    G漢

    3.0

    DONKI購入

    特定名称 純米

    原料米 ひのひかり

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2023年4月8日

  • たいき

    たいき

    4.0

    美少年 ZERO

    若干癖があり、収斂感もある

    ㍿美少年(熊本県菊池市四町分免兎原1030番地)(めどわら)
    https://bishonen.jp/
    本店  福岡県福岡市博多区店屋町3番20号
    菊池蔵 熊本県菊池市四町分字免兎原1030番地
    平成25年8月に、火の国酒造株式会社から譲り受けた酒造事業。
    その代表的な銘柄である“美少年”には江戸時代から続く長い酒造りの歴史がある
    宝暦2年 (1752年)、肥後熊本藩六代藩主であり、紀州藩九代藩主・徳川治貞と
    「紀州の麒麟、肥後の鳳凰」と並び称された名君・細川重賢公(霊感公)より命を受けた蔵
    大正9年(1920年)に、清酒“美少年”を発売。
    銘柄の由来は、唐の詩人である杜甫の「飲中八仙歌」に登場する酒豪の1人崔宗之にちなんで“美少年”と名づけた。 人が肥後国隈庄(現:熊本市南区城南町)で酒造りを始めたことに由来する。
    「飲中八仙歌」では中唐の始めの8人の酒豪(賀知章・汝陽王李璡・李適之・崔宗之・蘇晋・李白・張旭・焦遂)を八仙として杜甫が選び、謳った詩
    その中で崔宗之が「宗之瀟洒美少年 挙觴白眼望青天 皎如玉樹臨風前(美少年が杯を手に青空に白目をむけば、その輝かしさは美しい木が風に揺られるかのようと歌う。)」と謳い、ここから「美少年」と命名された。

    テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+1

    2023年1月26日

美少年の酒蔵情報

名称 美少年酒造
酒蔵
イラスト
美少年の酒蔵である美少年酒造(熊本)

(蔵元写真撮影+加藤忠一氏描画)

銘柄 美少年 杢左衛門
HP 酒蔵ホームページはこちら
所在地 熊本県菊池市四町分免兎原1030 番地
地図