「生酛のどぶ」
もうこの辺りからほぼ覚えていない飲み屋シリーズ、今日はコレ。
奈良県、生酛のどぶ。
関西では生活排水路のことをドブといいます。
特に深い意味はありませんが。
料理しながら自らもクイクイ飲んでる大将(笑)、ええ具合に舌も滑らかになってきました。
「つぎゎこんなのどぅですくゎ?」
そう言って出してきたヤツ。
うわぉ!ここにきて濁りかい(笑)。
嬉しそうに勧める大将につられてぐいっといったりました。
あかん、これは飲んでしまう!
赴きがガラッと変わって新鮮。
きゅっとくる酸味とコメまる出しの旨味、そして嫌みのない甘味。
正に米汁飲料。
大人の甘酒や、コレは。
たしかそんな感じやった(笑)。
こりゃアテ無しでグイグイいける。
と思っていたら、ここで大将が「こんなんどぅです?」と出してくれた茶色い物体。
??と口に放り込みます。
う、うまい…。
腹パンちくりんなのに、うまい。
出汁で炊いた山芋を唐揚げにしたヤツ。
中の芋がねっとり出汁クリーム状態でもう…(笑)
コレはパクり決定です。
でももう覚えてられねーと思ったのでスマホにメモっておきました。
後日見たら「いもいもの出すから揚げ」?
と謎の呪文(笑)。
酔っぱらうって恐ろしい…。
もうちょっとだけ続く。