和の月 生もと 酵母無添加 80
広島は竹鶴からうつられた石川杜氏
うつられた当初から楽しみにしていた生もと
どういう仕上がりなんでしょうか
冷やから
一年でこんなに仕上がるもんかねって色
骨太の酸、てろっとテクスチャ、わずかに甘やか
ただ鈍重、目立ちがちな渋味も相まってちょっと進みがよくない
氷で加水
酸がいきる
きもち伸びやかだがビターさがしっかり残る
なぜだか香ばしいかおりが抜ける
加水がよい作用をしてくれたかな
お燗
うーん、こっちも加水かな
味の凝縮感は面白いけど、そのままではいささか優しくない
薄めながらゆっくりとほどいていくと面白い
角がはってないから力強さも肯定できる
長命なのかなと
もっと置いてみての変化を見たい