刀剣女子の皆様お待たせ致しました。
みんな大好き祢々切丸のお時間です。
はい、ごめんなさい、あんま詳しくないです。
と言う事で簡単に祢々切丸のお勉強でもしましょうか。
祢々切丸とは、ねねきりまる、と読み簡単に言うと日本刀ですね。
日本刀の中でも刃長が3尺、約90cm以上の大振りな刀に分類され、大太刀(おおだち)とか野太刀(のだち)に分類されます。
詳細は割愛しますが他にどんな種類の日本刀があるかと言うと例えば打刀(うちがたな)、脇差(わきさし)、短刀(たんとう)とかですね。
時代劇なんかで見る刀はもちろん例外もありますが一般的には刃長が3~2尺、約90~60cmとなっている打刀でして、刃長が1尺、約30cmずつ短くなるにつれて脇差(刃長60~30cm)、短刀(刃長30cm未満)と呼び方が変わっていきます。
祢々切丸に話を戻しましょう。
祢々切丸とは南北朝時代、1337~1392年頃に作られたとされる大太刀で、現在は栃木県日光市の日光二荒山神社が所蔵する実在する刀で重要文化財に指定されています。
重要文化財に与えられる指定名称は山金造波文蛭巻大太刀(やまがねづくりはもんひるまきのおおだち)で、号と呼ばれる通称のようなものが祢々切丸です。
上の説明で大太刀とは刃長が3尺、約90cm以上の物は大太刀、と書きましたが祢々切丸の刃長は7尺1寸2分、約216cmと超大型、刀身全体は1丈オーバー、約300cmオーバー、重量は24kgとどうやって扱えばいいのかよく分からないぐらいに大きい刀です。
さて、刀と祢々切丸についてざっくり記載しましたがより詳しく知りたい人は是非とも日光二荒山神社を訪問するかGoogle先生に聞いてみましょう。
で、日光二荒山神社の御神刀である祢々切丸をあしらったラベルデザインのこの一品、コロナ禍の終息を願ってデザインされ実際に神社でお祓いを受けているそうです。
これを飲めば神のご加護でコロナに勝ったも同然、忖度なしで感想をば。
・米的甘さ。
・香ばしい匂いアリ。
・ライトで意外とサッパリ。
・後味少し辛め。
・キレよい。
5点にまとめようとするとなーっかなか伝わらないけど面白い味わいです。
香ばしいと言うか芳ばしいと言うかスモーキーと言うか。
祢々切丸バージョンではない通常バージョンの清開が気になって来ましたわ。
栃木県日光市はよろずや酒店さんを訪問して購入(720mL税込1,200円)。
#バズり待ち酒シリーズ第42趣