東日本大震災で故郷・福島県浪江町での酒造りができなくなった鈴木酒造店が、山形県長井市の東洋酒造を引き継いで醸した、新たな復興の象徴ともいえる銘酒「甦る」。浪江町から避難してきた人々が、長井で長年親しまれていた幻の米「さわのはな」を使って醸した酒だ。鈴木酒造店は、1831〜1845年の天保年間に創業したとされる長い歴史をもつ蔵元。現在酒造りを行う山形県長井市は、飯豊連峰から流れる白川と朝日連峰から流れる置賜野川をもち、豊富な水と緑、花に恵まれた地域だ。敷地内の軟水の井戸水を仕込みに使い、きれいな口当たりの酒質に仕上げている。毎年3月11日に発売される「甦る」は、米のやわらかい旨みとキレのある後味が特徴の純米吟醸酒。香りも口当たりもかろやかで、食中酒としても楽しめる1本だ。
甦るのクチコミ・評価
甦るが購入できる通販
甦るの酒蔵情報
名称 | 鈴木酒造店 |
---|---|
銘柄 | 磐城壽 土耕ん醸 GINTAGE(吟テージ) 一生幸福 親父の小言 鄙の影法師 甦る 土に叫ぶ |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 福島県双葉郡浪江町大字請戸字東迎10 |
地図 |
|