「醍醐のしずく」は、奈良の歴史ある菩提山正暦寺の伝統に根ざす、独特の製法「菩提もと」で醸された日本酒です。この古式ゆかしい製法は、天然の乳酸と蔵固有の野生酵母を用い、「そやし」と呼ばれる特殊な水で仕込まれます。まさに日本酒造りの元型とも言えるこの手法は、生酛の初歩を体現しています。完成した酒は、加水やろ過を施さず、そのままの状態で瓶詰めされ、各仕込み毎に異なる季節ごとの味わいの変化を楽しめます。特筆すべきは、その自然発酵による豊かな風味と酸味です。
醍醐のしずくのクチコミ・評価
醍醐のしずくが購入できる通販
菩提(ぼだい)もと仕込み『醍醐のしずく』720ml千葉県香取郡神崎町の地酒 寺田本家 ワインのような 甘酸っぱい フルーティー 無添加純米造り 無農薬米使用 自然酒 お礼の品 千葉県産 退職祝い おしゃれギフト 人気 敬老の日ギフト 秋ギフト ハロウィン
720ml
純米
¥
1,705
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醍醐のしずくの酒蔵情報
名称 | 寺田本家 |
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特徴 | ラベルに大きく書かれる「自然酒」の文字。農薬や化学肥料を使わずに育てた地元の米と、蔵の井戸から汲み上げた天然水、そして自然由来の菌を用い、伝統的な「生酛」製法で醸される酒である。この自然酒を生み出しているのが、千葉県神崎町の寺田本家(てらだほんけ)である。延宝年間(1673〜1681年)創業で、340年以上の歴史を誇る蔵である。寺田本家が手掛ける銘柄「五人娘」は、濃厚でどっしりとした味わいが特徴で、「酒は百薬の長」という言葉を体現する逸品だ。1980年代、当時の当主が病を患ったことを契機に、それまでの機械化された酒造りから自然志向の酒造りへと大きく舵を切った。そして、無添加・無農薬にこだわり、健康と自然の調和を重視した酒造りが始まった。アララギ派歌人・土屋文明によって名付けられた銘柄は、酒蔵を訪れた際に娘がたくさん出てきて驚き、「たくさん娘がいて、にぎやかな蔵で造ったお酒を飲んだらきっと楽しいだろう」との思いで名付けられたのだという。寺田本家では地元農家と契約栽培した無農薬米を使用するほか、自家田では在来品種である『中生神力』や『千葉錦』を栽培し、銘柄に応じて使い分けている。現在、24代目杜氏である寺田優氏が先代の志を引き継ぎ、発酵の里「神崎」の自然と調和した手作りの日本酒を醸している。2006年頃から始まった蔵開きの祭り「お蔵フェスタ」は、現在では1万人以上が訪れる地域の一大イベントへと成長。寺田本家と縁のある農家や飲食店が多数出店し、町全体が盛り上がる祭りとなっている。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 五人娘 むすひ 香取 なんじゃもんじゃ 醍醐のしずく 花啓く ささ 木桶 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 千葉県香取郡神崎町神崎本宿1964 |
地図 |
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