醍醐のしずく （だいごのしずく）

備忘錄

古代から伝わる醸造法である菩提酛(ぼだいもと)で仕込まれた醍醐のしずく。
飲みやす過ぎてつい飲み過ぎてしまいます。

菩提酛
穏やかなリンゴ系→甘酸っぱ＋グレープフルーツのような苦味
開栓日は。ほんのりシュワ感。低アルで軽い

今回も千葉県香取郡の寺田本家さんのお酒です。
銘柄は醍醐のしずく、生酛よろさらに古い仕込み方、菩提酛で仕込んだお酒です。
無濾過、生酒、原酒です。
(こういうのばっか飲んでるな)
精米歩合は90%で、度数は14.5%、甘酸っぱいお酒です。
(精米歩合やアルコール度数は仕込みごとに異なるそうです。)
度数の割にアルコール感の感じない甘さですね。
甘いワインを飲んでいる感じですね、これが鎌倉時代の清酒か〜


菩提酛は奈良の酒造さんも作られているそうですね、そちらも試したいところです。

驚きました。千葉県　寺田本家さんの『醍醐のしづく』。
初めて体感する味、甘味、旨味、酸味、、　
思わず仲間と声を出しました、『レッツ　発酵！』　
是非。

醍醐のしずく。
かなり甘酸っぱいお酒。
貴醸ワインに乳酸と糖を足したような感じがする。
少し違うけど、八海山の貴醸酒に通ずる甘渋があるかな？
酸が効いてるので、まだ飲めた。燗は合わなかった。
１合に対して小さい氷３つ位必要だったけど、ロックが一番いける。
うん、ロックは旨し！

香りが相当クセがある。森の中に入ったような、自然を搾って出てきたエキスよのうな。強いて言えば柿渋に似ている。
口に含むとその香りはなくなり、酸味がどっとくる。
嫌な感じではなく白麹で作った日本酒の酸味。
毎日開栓する時にシュっと音が出るので瓶内で相当発酵してるのがわかる。

いいなぁ。これ。
日本酒は楽しい、と感じさせる。
酸味なのか、フルーツの甘味なのか、、
よくわからないけど、忘れられない味。

グレープフルーツのようでした！？飲みやすかったです！

醍醐の泡

醍醐のしずくのスパークリングタイプ
発酵とちゅうで瓶詰めし、多めに澱をくわえて発泡。