botti （ぼっち）

2021年1月製造の3年熟成活性にごり冷蔵保管、蓋に穴が空いているものだったので、発泡感はまったく無く、まろやかな濁りで、七水の特徴の酸もほんのり出ていて、ガス感の苦みが無く、甘く飲みやすいお酒に仕上がってる。老香感も全く無い

「縦の皮」さんのレビューを拝見して2月に購入。
香りはヨーグルトっぽい。5ヵ月もレマコムで寝かせていた為か活性はしていないっぽい。ほのかにピチピチとした口当たりとドライな酸味を感じる。甘さをほぼ感じないので、ドライな大人のカルピスな感じで淡々と飲める。
2日目 安定。今日は暑い日だったので心地よい美味さ。

今回のお酒 botti 純米吟醸55 活性にごり

今回は栃木県の大谷町テロワールといった感じの大谷町で作られたお米とお水を、七水でお馴染みの虎屋本店さんが醸したお酒です。

１月に発売されたばかりですが、販売店では売り切れているところが多いです。３種類(にごり・生・火入)あるのですが、にごりをチョイス。どんな味がするのやら。

開封の儀。

発泡感が強いので～というお馴染みの注意書通り、栓を回すとガスの抜ける音。ガスと一緒におりが浮かんできます。結構ガス感あるね。楽しみ。栓を抜くのに3～4分？くらいかかったような？もっとかも？香りは濁り酒らしい香りにどことなく甘そうな香りが混ざってる。美味しそう。

グラスに注ぐと、振ってないけど勝手におりが混ざってますね。最初は上澄みだけと思っていたけど、また後で。

さて一口。

最初はおりの味？とほんのり甘味。心地好いガス感と酸味の後に苦味が来てキレていく感じ。うまっ。ぐいぐい杯が進みます。いつの間にか、普段飲む量の倍近く飲んでおりました(反省)

ちなみに開けてから本日3日目なんだけど、未だにガス感は健在。二日目が個人的に一番美味しかったかなぁ？

今日は苦味が強くなってきた感じかな。美味しいんだけどね？以前と比べて日本酒の苦味に慣れてきたので、美味しく感じれるようになりました(笑)

まだまだ飲み終わらないけど、飲み終わるまで味変を楽しんでいきます。

ではまたー

botti 純米吟醸55なすひかり　生酒

カシス味ノン酒器ー！
今回も７位目指してエントリー致します。

こちらは、徳島県の大谷焼です。
３枚目の画像の通り、上から見た時に美しきブルーになるのですが、撮影技術が拙いためイマイチ素敵さが伝わらない…。

入籍より全然前、彼女が徳島土産で買ってきてくれました。
2018年後半のレビューを見返すと、この酒器も一緒に写真撮ってますね。お酒のタイプとか温度関係なく、毎日のようにこれで飲んでました。

その後、錫の酒器やリーデル大吟醸ももらったことで、この酒器の出番は激減してたわけですが、この企画を聞いて思い浮かんだのはこれと錫の２択でした。
錫は錫で、最もヘヴィロテで使ってきましたし、十四代とか東洋美人とかのキレイ甘旨系は相性ベストだと思ってますが、思い出深いのはこちらかも。見栄えもこちらの方がいい！
この酒器の特徴…ガラスよりはお酒の味の輪郭を丸くしてくれる感じでしょうか？そして、冷酒でも燗でもいけるのもポイント高い↑

というかそもそも、七水と出会った頃には錫とグラスのローテーションでしたので、この器で七水いただいたことないかもです。ということで、今夜はほぼ七水といえるbottiの生酒をいただきます。

パイセンの箇条書き拝借します。。

・香りは凄く控え目ですが果実系
・最初は甘いかな？と一瞬感じたあと、それより若干強い苦味と控えめな酸味が押し寄せる
・後味は苦味優勢

んー、にごりは超ビンゴでしたが、こちらは好み的には微妙です。。


７位入れるかなー？微妙だから明日も参加しようかと思います。

botti 純米吟醸活性にごり生酒　なすひかり

節目の500レビュー目。
候補がいくつかあり悩んでいた先週末。
SNSを見ていると驚きのニュースが。

舞台は、大谷石で有名な宇都宮市大谷。
詳細は検索していただくとして、偶然知り合った有志たちが、大谷の畑を水田に変え、そこで育てたなすひかりを、大谷石の蔵で酒を作る虎屋本店さんが醸して作られた新しいお酒、それがbottiです。

生・活性にごり・火入れの３商品が先週土曜発売、菊地酒店さんでは生と火入れの４合瓶は即日完売？とのこと。

ホームページに記載された取扱店は９店舗。
気軽に連絡できる月井さんに相談し、生と活性にごりの２本を購入、無事本日午前に受け取ることができました。

この９店舗、よく見ると９市町村で１店舗ずつなんですよね。宇都宮は大谷橋バス停すぐの菊地酒店さんのみ。
完全な推察ですが、まあ大谷と行ったら菊地酒店さんなのは間違いないですから、１市町村１店舗という思いを汲み取り、吉川さんは辞退されたのではないかな…とか思ってみたり。完全な推察です。

前置きが長くなりました。
要は、大好きな七水の蔵が地元の米で作る特注品のお酒！このタイミングでリリースされる偶然にもやはり縁を感じます。
ということで、なんと500レビュー目のお酒をズバリ当てられた方が１名！すめらぎやわらさん、恐れ入りました！
２本のうち、本日は穴開き栓の活性にごりを開栓します！すめらぎさんも買われたやつですかね、お先に失礼します。

吹き出しはなし。にごりを混ぜていただきます。

…

これ、うんまっ！！！
言いたいことは大体裏ラベルに書かれてしまいました(笑)
甘酸のバランスとシュワ感でどんどん飲ませるにごり酒です。
★5でもいいくらいにウマイです！が、初年度なので来年以降への期待も込めて★4.5。

途中から、飲み屋で飲んだのはアップしないことにしてレビューのペース落ちるかな、と思いましたが、500まで3年かからなかったことにビックリしております。。
今年は少し酒量を落としました。細く長く飲み続けられるよう、体も労らないとですね！