「ハナグモリ」という名は、醸造所の名の由来でもある木花之開耶姫(コノハナノサクヤビメ)が咲かせた桜の中をくぐるかのような幸福感を味わってほしいという想いから名付けられた。麹造りから仕込み方法など基本的に日本酒造りと同じ技術を用いて醸すことをポリシーとし、定番酒のレシピのみ代々醸造長に受け継がれていく。使用する米は醸造長によって異なるが、なるべく磨くことなくお米そのままの味わいを生かす酒造りを行っている。「ハナグモリ」は一番シンプルな定番どぶろく。穏やかな香り、柔らかな口当たりに爽やかな酸味が特徴。「the酸」は焼酎造りに主に使用される白麹を使用。生成されるクエン酸由来の酸味が良いアクセント。スパイスとの相性がペアリングにはおすすめの他、ソーダ割でさっぱり飲むのも蔵元推奨である。
ハナグモリのクチコミ・評価
ハナグモリの酒蔵情報
名称 | 木花之醸造所 |
---|---|
特徴 | 東京・浅草にて令和元年に創業した木花之醸造所。名前は台東区の区木である桜の名の由来であり、酒造りの神様である「木花之開耶姫(コノハナノサクヤビメ)」から名付けられた。都市型の醸造所には珍しく麹室を併設し、清酒酵母など日本酒造りの技術で造られるこだわりのどぶろく「ハナグモリ」は穏やかな香りと米の旨味や酸味をしっかり感じることができる。副原料にホップやフルーツ等を使用するユニークなどぶろく(クラフトサケ)も人気。また、最大の特徴としては醸造長が最大でも二年のスパンで変わっていくことが挙げれられる。木花之醸造所は単に醸造を行うだけではなく、若い醸造家の独立へ向けた育成のステップアップの場としての側面もあり、初代醸造長は「稲とアガベ(秋田)」、2代目は「でじま芳扇堂(長崎)」としてすでに独立を果たしている。ここから羽ばたく醸造家の卵を応援することができるのも魅力のひとつである。 |
銘柄 | ハナグモリ 木花之醸造所LAB 大人のネクター |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 東京都台東区駒形2丁目5−5 小宮ビル B1 |
地図 |
|