越乃男山 （こしのおとこやま）

越乃男山 金撰 本醸造。冷酒で開封、冷酒で呑む。穏やかな果実感、アタックは甘酸味がありつつもクリアな飲み口、後味は苦みとアルコール感。温度が上がると苦みとアルコール感。クラシックというよりも、若干流行りより。一日たつと旨味と甘みが開いて、出汁系に合う味に変わる。特色がある訳ではないが、オールマイティにいける。

越乃男山　金撰　本醸造

しっとり入る飲み口から、
味わいはクリアにして後口もすっきり、酸味良し
染み入る感じも辛口のお酒としては好きな方
この手のお酒は、
ちょいと薄く感じちゃうなんてこともありますが、
弱くてもしっかり味わいあって、
舌を試されてるみたいな気分になりました

2日目にして、
硬かったのもほぐれてさらに秀逸
ステキです
ちっとも薄いとは思いません
ほんのりメロンが、ものすごい良いアクセント
バランスも良きです

冷酒 4.0
常温 3.9
お燗 3.9
炭酸 4.2

食中寄りだと思いますが、
開封から2日目、3日目あたりは、、
単体でも十分に楽しめると感じてたり

炭酸は酸味がしっかり支えてくれて、
かなり美味しいです
シュワって飲み心地とか、
後口ドライとかのいつもの良さだけじゃない感じ、
なかなかにして良い気付きでたまりません

この蔵元にしては、
サケタイムでのレビュー少ないのが意外
たまたまよく行く酒屋さんで見つけて購入

越乃男山 金撰 本醸造
価格　四合瓶　1,050円（税抜）

『あべ』を醸している阿部酒造の本醸造。阿部酒造の販売店で購入。
店員さんに『あべとはまったく違うよ』と言われたものの、新潟県内でもほとんど見かけることがないので興味本位で購入。
冷酒で頂きましたが、新潟の酒っぽい淡麗辛口。しかも八海山の普通酒や麒麟山の伝辛に比べると一枚落ちるかなと。常温で飲んでも若干のアル臭。最終的には燗にして飲みました。
決してマズくはない。けどリピートは無い。

越乃男山 吟醸生原酒 ふなしぼり

五百万石
麹米55
掛米60

うすい琥珀色
穏やかな果実系の香り
酸味と甘味がバランスがちょうどいい心地よさ
呑み込んだあとに米の旨みが口いっぱいに一気に広がる
そのあとに舌にはアルコール刺激がピリッと
さわやかに感じるうまさ
余韻は短くキレもあり生原酒ながら飲みやすく、
また、どの食事にも合わせやすいお酒

寒梅と一緒に開けたが、こちらもイマイチ
アル添2回火入れがこんなに不味いとは、阿部と一緒に蔵元から直送で買ったので保管状態に問題はないだろう。阿部の方もアル添2回火入れだったが矢張りイマイチだった(星3つ半) たかちよ以降、新潟酒四連敗(阿部 八海山 寒梅 この男山) 残りの手持ち久保田も期待薄、山間の生酒に期待しよう。