勝駒 純米吟醸 0.72
製造 2023年5月 開栓 6月16日
今年は勝駒とご縁があります。
正月早々に純米をお土産でいただいたのに始まり、先の富山旅行では何気に入った酒屋さんで大吟と純吟発見。
うれし〜。
「コレ買っていいんですか?」
「いいよ、グループ1本だけど」
「本仕込か純米は無いんですか?」
「そっちから売れるからね‥‥」
知ってる人は知っている。
純吟と純米の違いは表向きは米違い。
山田錦に対して五百万石。
どちらも精米50%だが五百万石としてはギリギリの高精米。
勝駒純米を時に究極の五百万石と評する向きがあるが、さもありなん。
が、ここはご縁を大切に初純吟お買い上げ。
穏やかな吟醸香でお出迎え。
仄かにメロンを感じます。
控えめなバランスの取れた味わい。
純米に比べて華やかだが派手ではない。
美人が薄っすら紅さすような。
綺麗です。
開栓後、徐々にほんのり桜色。
まろやかさが増しいい感じ。
そして半月後、突然‥‥
水のように薄くなりモノクロームの世界に。
振られちまったか。
特約店にて 税込 2,420円