花巴 （はなともえ）

花巴　山廃生酒無濾過生原酒70%
香りは大人しいが、
口に含むとさっと甘みを感じるとすぐに
苦味、渋み、酸味が丸ごと襲ってきて、
それが旨みにつながる、個性的な味わい。
焦がしたカラメルをイメージできる。
店主に「シックですけど大人しくないので、チーズやクセのある食べ物と合う」と
勧められた意味がよくわかりました。
こういうビターな日本酒は初めて飲みました、ちょっとした発見です。
奈良は特色あるお酒が豊かですね。
牛肉のデミグラスソース煮込み、カルボナーラと合わせました、負けません。
とても美味しい。
(森野屋酒店)

花巴 水酛純米 無濾過生原酒 直汲にごり

上澄みは甘くて水酛らしいトロピカル感。
口に含むと、しっかりした酸味とプチプチとしたガス。甘みもあるがそれ以上に酸味が勝ち、後半も適度な苦みに加えてしっかり酸味が残る。
飲んだ瞬間にわかる何でも合うお酒。

2日目以降もトロピカル的な香り、それに米の香りが混ざる。
ガスと酸味、そして苦み、甘さ控えめだがにごりのクリーミーさもありクイクイ飲める。

一昨年と比べるとややドライさがありますが、やっぱりこのお酒好みです。
　

近鉄奈良駅近くの商店街のうどん屋さんで一献。ま、とにかく奈良は訪日客でたいへんな賑わいです。さて、花巴。一口目の印象は、あっ、ぶどうだ　です。驚きました。巨峰ほど甘みはないにしても、酸味の方向性は同じに感じます。そう思ってから裏ラベルの説明を読むと、納得がいきます。酸味へのこだわりが伝わってくる逸品。酛についても言及があるあたりも、奈良のお酒ならではですね。
まだまだ知らない銘柄があります。楽しい奈良の旅でした。

花巴　水酛×水酛

水酛で造ったお酒を使って、また水酛で仕込んだ貴醸酒の方法でつくられたお酒。

アルコール度数が今年は高めとの事。18度。甘くて飲みやすいお陰で18度が全然感じられなくて、こりゃ注意だ。

艶っぽいゴールドカラーからはちみつのようなこっくりした甘さを連想したけど、まさしく。フルーツより蜜系の糖を感じた。あとは、ヤクルトというか、カルピスというか…乳酸発酵らしいから、それでかな？濃密な乳酸。まろやかな飲み口。若干のスパイシー。

購入当日に飲んだものと、10日前後開けたもので、後者の方が若干まとまりを感じた。

濃厚だけどキレが良く、トロっとした印象を受けるくらい味がぎゅっと詰まってる。

Hanatomoe Soda Pop “水酛”2023by

森野酒店

花巴　SODA POP

かがた屋さんに見慣れない花巴が2つ…
両方活性にごりのアルコール17度…
オーミネは買うの確定として、３本は重いからどっちにしようか迷って、こちらをチョイス。

噴き出しは全くないものの、含むと流石にシュワシュワ。
水モト✕水モトよりは酸味にシフトしてる感じで、その分こちらのほうが量飲めちゃうかも。
実際昨夜は気付いたら3合…😎

激ウマです。もう1本の花巴も買っちゃおうか…！

花巴　スプラッシュ 活性にごり 無濾過生原酒 山廃

開けたとたん吹き出しました。
ヨーグルトのような乳酸系の香りと、柑橘類を思わせる酸と優しい苦味、やや強めにのガス感。
軽すぎず、お米の旨味もしっかりと感じられる、ジューシーでドライな活性にごり。

美吉野醸造株式会社
奈良県吉野郡吉野町
奈良県産契約栽培米100%使用
精米歩合 50%
アルコール 17%
製造年月 2024.2
酒造年度 令和4BY（2022BY）

花巴 山廃純米 無濾過生原酒

色はシャンパンゴールド。
香りは穏やかで味わいはほどほどの甘酸と渋み。
まだ味が開いてない感じで、少し時間を空けてみると良くなった。

口に含んだ時に木桶かと思わせるような香味と控えめな味わいで、中盤以降にくる酸味を伴った旨味が抜群にいい。そして適度な渋みでスッと引くこの感じもいい。

お燗はややえぐみが出てくる。常温が一番良さそうです。
あと意外にもワイングラス一番合ってました。酒碗やショットグラスよりも断然ワイングラスです。
　

非常にフルーティーな甘味と酸味。やや菌臭があるので生でないものを飲んでみたい。人と場面を選びますが、一度飲んでみるべき日本酒です。

さてと、溜まってしまったお酒の
レビューといきますか😙

花巴　純米酒
このラベルの花巴は初めてですね。
味わいですが、うわーすっペー😝
あっ、でもこの酸っぱさが花巴らしい😆