つげのひむろ (都祁氷室)のクチコミ・評価

  • カノン

    カノン

    4.0

    菩提酛。
    特徴的な酸味と重めのテイスト、じっくり系のオールドスタイル。
    奈良のお酒は独特なものが多い。歴史を感じる佇まい。

    2022年5月18日

  • DaigoTomoare

    DaigoTomoare

    4.0

    菩提もと つげのひむろ。奈良市のなら泉勇斎にて角打ちで冷で呑む。菊司の菩提もとと比べて呑んだので、菩提もとの特有のヨーグルト系の香味と甘酸っさが強く感じられる。ただしスッキリ感もあるので、嫌味がない。菩提もとの基軸としていいのでは。

    特定名称 純米

    原料米 ヒノヒカリ

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:甘い+1

    2022年5月2日

  • Drew

    Drew

    4.0

    A nice, full-bodied sake that is easy to drink. It is made by using old, traditional methods of sake making that are unique to Nara. A lesser-known sake, but strongly recommended.

    室町時代に奈良県は菩提山正暦寺において創醸された菩提もと造りの純米酒。濃醇だけどスッキリ飲みやすい。あまり知られていませんが、とてもおすすめです。

    特定名称 純米

    原料米 奈良県産ヒノヒカリ

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:辛い+1

    2021年11月10日

  • スタープラチナ

    スタープラチナ

    3.5

    本日は我が故郷奈良県にやってまいりました。
    菩提酛造りだそうです。
    お店の方に力強く説明されて、買ってきました。
    本日は横浜にていただきます‼️

    2021年9月18日

  • のうてんきもの

    のうてんきもの

    5.0

    つげのひむろ 菩提酛
    コレも奈良のしろくんからのもの。
    味わいは御本人と隊長が素晴らしいレビューをしているので、ご参考にしてください。
    なんていい加減なコト!
    ギャングが呑んでもオイラは呑めん(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
    前にいただいた奈良漬の粕。
    まだ持ってる(´∀`)
    一袋目は前回のきゅうりに。
    もう一つは二男にクリームチーズ漬にって教えてもらったけど、未だに実行せず。
    なんなら直に付けて食べたら、まぁおいちい(´∀`)
    なんなら粕アテに呑んだら、まぁおいちい(´∀`)
    なんなら粕酒に溶かして呑んだら、???
    口の中で一緒になるんだから…。
    やめた方がいいかも…。

    しろくんは親父にらぶ❤️託すってね。
    なのでらぶ❤️中心に実験開始!

    軽くらぶ❤️

    普通らぶ❤️

    結構らぶ❤️

    何でみんな変わらないの?
    らぶ❤️に負けない力強さ❗️
    いくらか甘くはなったけど、ほとんどJOUと変わらない‼️

    一応JOU
    ヨーグレット。
    ホント❗️

    KAN
    ツーンとヨーグレット。
    ホント‼️

    ①にヨーグレットって言ったら
    『ハイレモン』って返された‼️

    菩提酛って呑んだコトないから、このイメージを記憶しておけばいいのかなぁ。
    しろくん、ご馳走さまでした♪

    #早番は嫌い
    #頑張って朝イチレビュー❗️

    テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1

    2021年5月12日

  • スーパーポジティブ鼠

    スーパーポジティブ鼠

    5.0

    自主規制。

    原料米 ヒノヒカリ

    テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通

    2021年5月1日

  • ばんない

    ばんない

    5.0

    つげのひむろ 純米酒 菩提酛
    2021.02製造

    【菩提友】
    ネズミさんとの共同企画第…何弾だ??笑笑

    菩提とは
    →「煩悩 (ぼんのう) を断ち切って悟りの境地に達すること」

    今日の共同企画のお酒はネズミさんも同じ銘柄を飲まれます。その一本とは…

    「つげのひむろ 菩提酛仕込み」

    菩提酛とは…

    【正暦寺と日本酒の関係】
    平安時代初期は朝廷が酒造司(みきのつかさ)などの部署で酒造りを行っていましたが、その後、鎮守や仏へ献上する御酒として寺院が自家醸造を始めます。やがて大寺院では利潤を目的として酒造りを行い、その酒は僧坊酒(そうぼうしゅ)と呼ばれました。
    正暦寺は大量の僧坊酒を造る筆頭格で、現代の生酛造りの元になったといわれる「菩提酛造り」や麹米・掛米とも精白米を使う「諸白(もろはく)」、3回に分けて酒母を仕込む「段仕込み」、火入れによる殺菌などの醸造技術を確立します。
    室町時代に書かれた酒造技術書とされる「御酒之日記(ごしゅのにっき)」には、正暦寺で造られた酒「菩提泉(ぼだいせん)」の製法が記されています。このことから、境内に「日本清酒発祥之地」の石碑が建てられています。

    そんな日本酒の起源である菩提酛は、時代の移りかわりのなかで速醸酛の普及により大正時代にそれ消滅したようです。しかし、1996年、有志一同にて菩提酛の復活計画が進められ、現代に甦ったという経緯があります。

    現代に甦り「正暦寺乳酸菌」をもと伝統の技でつくられた「つげのひむろ 菩提酛 純米酒」

    時代の変遷の中で、昔と変わることのない人々の想いと技で生まれたお酒は、いったいどのような世界を教えてくれるのか。煩悩を断ち切り、悟りの境地に達することができるのか笑

    【スペック】
    ○使用米
    ひのひかり
    ○精米歩合
    70%
    ○アルコール度数
    15度
    ○製法
    菩提酛造り

    【味わい】JOU基準
    ○香り
    柔らかな乳酸菌系の香り。
    ○含み
    やわらかな口あたり。甘酸味がじゅんわりと染み出す。
    ○中盤
    コクがすごい。お米の旨味や酸味、苦味、甘味、乳酸菌…ものすごく情報量が多く複雑
    ○余韻
    ノドを通すとミルキーな酸味と苦味。余韻は響くように長い。

    【甘辛】
    中間

    【燗】
    人肌あたりが好み。口あたりはさらにやわらかに、味わいはまろやかに。このお酒のいいところをさらに引き出してくれています。苦酸味がJOUでは強いですが、燗では甘、酸、苦みのバランスが素晴らしく際立ちます。JOUよりKANが好みです。

    ★総評
    やさしい…。ポツリと一言。口あたりから余韻まですべての瞬間で包み込むようなやさしい味わいでした。クセが強いことを覚悟していましたが私的にはそこまで感じませんでした笑。
    今私は「500年の時と人の想い」を飲んでいる…そう思うと室町時代の味わいが目の前にあるということにロマン、夢を感じました。

    アテは白ごはんとネズミさんから同梱の品の奈良漬け。ハッキリ言って相性抜群でした。奈良漬けと白ご飯からのつげのひむろ…奈良漬けの甘旨味と特有の余韻をお酒の苦酸味がスッと浄化…次の一口に誘導する…何という憎らしい関係や!バリバリ白ご飯と奈良漬けがすすみますね!それに鍋島オレンジラベルが餡の隠し味である自家製棒餃子との相性も最強!


    日本清酒の原点という日本酒を飲む中で基準ともなるお酒を飲めたこと、今回の素晴らしい体験を提供していただいたネズミさんに感謝をし、私の「つげのひむろ」のレビューを締めたいと思います。

    ネズミさん、今回もありがとうございました。

    今宵も先人に想いを馳せ、素晴らしい日本酒ライフを。

    特定名称 純米

    原料米 ひのひかり

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2021年5月1日