まんさくの花 （まんさくのはな）

愛亀ラベル。
通常の亀ラベルと違い、真逆の性質の酒米である亀の尾と愛山のコラボだそうで。これがまた日本酒の良いとこ取りみたいな完成度で実に旨い。しっかり酸味、ほのかに甘味、どっしりじゃないけど米感あり。どんどん飲んでしまいます。冷酒で飲むのが酸味が丁度良くて好みです。
アテは家庭菜園で最盛期を迎えている枝豆。こういうシンプルなアテにバッチリ合う、素直なお酒です。

すごい炭酸なのかなと思ったら、よく見たら、炭酸なのに高アルコールやった19度！

スパークリング清酒　漢のかち割り
使用米：秋田県産酒造好適米原料：米（国産）、米麹（国産米）、醸造用アルコール精米歩合：60%

そんなに泡ない、あっさり抜栓。もう9月やからか？
アルコールくさかったりしなくて、ほんのり青りんごの香りで米のあっさりした甘みあってグビグビいってまう
本格的にあかんやつーっ！

酒タイムの評価も良いし、ラベルも良さげなので購入。爽やかな甘味を酸と軽い渋味で支えます。う～ん美味❗旨い酒でした。

プレミアムエディション 愛山

過去の記憶。まんさくの夏のにごり。

リンゴ系。あまり香りは強くない
甘めでキレイ系。

まんさくの花　愛亀ラベル
先日買った亀ラベルの生酒がおいしかったので、こちらも買ってみることに。麹米に「愛山」、掛米に「亀の尾」という未知の組み合わせにワクワクします。
香りはフルーティーで上品。いちご？　口に含むとキュートな酸が印象的で甘さは控えめ。後味はニガシブあり。ちょっとパンチがない？
２日目。おお、昨日より断然いいですね。味が伸びてきました。亀ラベルの生酒は蜜のような甘さと控えめな後伸びの酸が印象的でしたが、こちらは酸が華やかな分、甘みはあとからジワジワ伸びてきます。これは飲み比べが楽しそうです。日を追うごとにどんどんまろやかになって、４合瓶があっという間になくなりました。
評価は星４つです。まんさくさんの亀ラベルは買いですよ！

まんさくの花 爽々酒
先月にこれの色違いの平成26年製造のものを買ってしまい、苦い思いをした。(老ねていて本当に苦かった)
この酒の本当の味を知りたくて、違う酒屋さんで今度は製造年月を確認して今年のものを購入。
微発泡に程よい苦味辛味で名の通り爽やかなのどごし。時間が経つと発泡はなくなり、今度は甘味が出てきて、二度楽しめた。
ちゃんとお酒自体は美味しいことを確認できました。

山長にて
少し甘いけど良い。
うなぎ、白焼きじゃなくてタレの方が合いそう

まんさくの花　純米吟醸　亀ラベル
まんさくさんのお酒は種類がやたらと多く、しかもそんなに安くないので「何を飲んでいいのやら……」と敬遠していました。まんさくさんのお酒はこれまで『うまからまんさく』『春の限定祝い酒』を飲みましたが、あまりピンとこず。あまりにも綺麗に仕上がりすぎて面白みに欠ける……そんなイメージでした。で、なんで買ったのかというと、行きつけの酒屋で吟味してるときにセミプロみたいな人が「美味しかったからもう１本買いにきた」と言っているのを見て、乗っかってみることにしました。
香りは草っぽいというか、公園の芝生でゴロンと寝たときの香りがします。口に含むと濃厚な蜜のような甘み、そして爽やかな酸がジワジワと主張してきます。後半は微かなニガシブとキリッとくる辛さでキレがいいですね。フルーティーさは微塵もありませんが、酸が後伸びしてくるので甘・苦・渋・辛をゆっくり楽しむことができます。ウイスキーやブランデーをちびちびやるみたいに。日を追うごとにまろやかになって、トロンとした口当たりがもうたまりません！
はっきりいって今流行の甘酸ジューシー系と比べると感動はありませんが、ただただ穏やかでしみじみ美味いです。寝かせるともっとよくなりそうな……底知れぬポテンシャルを秘めていると思います。
評価は星４つです。４合瓶はコスパが悪いので１升瓶をオススメします！