「一ノ蔵」の女子社員が中心となって開発した商品。‟姫膳”の名のもとに女性をターゲットにした新しいコンセプトの日本酒として誕生したのが昭和63年(1988年)。以後低アルコールタイプのヒット商品として完全に定着した。カクテルや炭酸割り、シャーベット状にしても楽しめる、従来の日本酒の枠を超えた飲み方もできることから、女性だけでなく幅広い層の支持を得ている。 アルコール度数は8度で通常の日本酒の約半分、花梨やアセロラなどを思わせる独特な甘酸っぱい風味が特徴である。姉妹品に「ひめぜん梅」「ひめぜん柚子」のリキュールもある。(松崎晴雄)
ひめぜんのクチコミ・評価
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一ノ蔵 いちのくら ひめぜん 720ml 瓶 【cp】 【 日本酒 低アルコール 甘い 甘口 爽やか 甘酸っぱい フルーティー ジューシー 低アル 女子会 女性人気 】
720ml
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1,144
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ひめぜんの酒蔵情報
名称 | 一ノ蔵 |
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特徴 | 「一ノ蔵」は、故田中角栄首相による戦後の「日本列島改造ブーム」に沸き立つ1973(昭和48)年、宮城県で長年酒造りを営んでいた4社(浅見商店、勝来酒造、桜井酒造店、松本酒造店)の企業合同により誕生した。特徴的な一ノ蔵の社章の桝は、4つの蔵が一緒になり、それぞれ「人」を大切にしていこうとの願いを込めて作られた。設立当初は、設備投資やオイルショックなどによる資材の高騰、時代は灘の三増酒の全盛期という苦境に立たされるも「高品質の酒造りを目指す」という方針を掲げ、売れ筋ではなく本醸造酒にこだわり、宮城の酒屋をひたすら回ったことも。1977(昭和52)年、当時の級別制度に異を唱え、良い酒を安く飲めるようにとの想いから誕生した「無鑑査本醸造」は、発売されるやいなや地酒ブームの追い風もあり全国へとその名を知らしめた。また、日本酒業界の活性化を目指し、30年以上前から低アルコール酒やスパークリング日本酒も開発。「ひめぜん」「すず音」などは大手スーパーにも並び、日本酒が苦手な層にもファンを増やしてきた。生産量は1万3000石、社員は170人以上という県内随一の大手蔵元ではあるが、いまでも甑を使った蒸米や麹蓋を用いた麹造りなど、人の手による酒造りを大切にしている。 |
酒蔵 イラスト |
(立川哲之氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 一ノ蔵 あ、不思議なお酒 すず音 ひめぜん 米米酒 金龍 勝来 警魂 祥雲金龍 うららとくらら |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 宮城県大崎市松山千石字大欅14 |
地図 |
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