- 日本酒ランキング58位
- 東北地方日本酒ランキング17位
- 秋田日本酒ランキング6位
旧来の常識に囚われず、斬新な発想と手法で新しい日本酒のモデルを提案する「PRIVATE LAVO(プライベート・ラボ)」シリーズの1本。生酛造りによる純米酒にして、低アルコール(10%未満)の活性清酒、瓶内二次発酵の薄にごりという難しい製法にチャレンジ。生産・出荷数とも全ラインで最も少なく、レアアイテムとして絶大な人気を誇る。 低アルコールならではの軽快な飲み口、カルピスソーダを思わせる甘酸っぱさとガス感は、日本酒ビギナーにも「飲みやすい」と好評。ブルーが基調のラベルも、目に涼やかだ。一方、瓶内には活性酵母が多く残っているため、温度管理を間違うと、“怒りの蛙現象”と呼ばれる暴発事故に見舞われることも。蔵内や酒販店ではマイナス5度以下の管理が徹底されているが、自宅で開栓する際は十分に注意したい。(堀越典子)
天蛙のクチコミ・評価
天蛙が購入できる通販
天蛙の銘柄一覧
銘柄 |
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低酒精発泡純米酒精米歩合:65%、アルコール度:15% |
天蛙の酒蔵情報
名称 | 新政酒造 |
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特徴 | 1930(昭和5)年、秋田市内にある新政酒造から、優良な天然酵母が発見された。優秀な日本酒をつくる蔵の酵母は、日本醸造協会で培養され、全国に配布される。新政酵母も「きょうかい6号酵母」として全国に広まり、現在まで各地の蔵で使われることとなった。 2007(平成19)年に蔵へ戻ってきた佐藤祐輔現社長は、東大出身で元ジャーナリストという変わった経歴。2010年からこの6号酵母だけで酒造りを始めた。6号酵母は今どきの香り酵母と違い、派手さはないので、普通酒によく使われる。しかし、元々は寒冷地で発見されたので、低温で長期醗酵させる吟醸造りに適していた。また、戦前の酵母なので、生酛づくりや木桶など、現代では廃れてしまった造りとも相性がよい。 そこで佐藤社長は、2012年に全量純米酒、生酛づくりに切り替え、13年からはホーロータンクをやめて、次々と木桶を購入していった。ゆくゆくは全量木桶仕込みにするという。さらに自社で、原料米の無農薬栽培にも取り組んでいる。鵜養(うやしない)という、秋田市内から車で30分の山間部に常駐し、自然との共生と村おこしを目指す。茅葺き屋根の民家が20軒も残る桃源郷で、新政はさらなる進化を遂げようとしている。(江口まゆみ) |
酒蔵 イラスト |
(立川哲之氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 新政 厚徳 天蛙 やまユ 亜麻猫 やまウ(佐藤卯兵衛) 茜孔雀 陽乃鳥 No.6 六號 究 涅槃龜 農民藝術概論 異端教組株式会社 迦楼羅 紫八咫 碧蛙 翠竜 見えざるピンクのユニコーン |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 秋田県秋田市大町6丁目2−35 |
地図 |
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