百十郎 純米吟醸 蒼面 G-mid
私が日本酒に目覚めたキッカケが富山県の林酒造の林というお酒なのですが、これは林違いで岐阜県の林本店さんが作っているお酒です。
各務原市の蔵なんですね、地元愛知県と隣接してますし、仕事で各務原の工場の方としょっちゅう連絡を取り合っているので勝手に親近感が湧いてきます。高校時代、電車でうっかり寝てしまって名鉄の終点、新鵜沼(各務原の駅)まで流されていたのを思い出します…笑
全部岐阜のものを使って作っているようです。
裏ジャケには香りや相性の良い料理が書いてあります。日本酒初心者にはありがたい!
しかし、裏ジャケの通りの香りは感じられず笑
香りはアルコール感強め、アルコールの奥にキュウリのような青臭い爽やかさとお米っぽさがあります。
常温では口の隅がワシワシする感じの味(伝わりにくくてすいません笑)で、キンキンに冷やして飲んだらかなりキレが良くなり、まとまりの良い味わいになりました。後味にゴーヤのような爽やかな苦味があります。
蒸し鶏に中華風の辛いソースをかけたものと一緒に頂きましたが、そこそこマッチしました。
カルパッチョなんかとも合うかもしれません。
個性的というわけではありませんが、他にこれに近い味わいの酒を挙げろと言われてもなかなか思い浮かばないです。
替えがきかないお酒っていいですよね!
なかなか良いお酒に出会えました!
特定名称
純米吟醸
テイスト
ボディ:普通 甘辛:辛い+1