平安時代の歌人「六歌人」のように、人の心に優しい味わいを届けたいという想いを込めて生まれたのが銘酒「六歌仙」。酒造・六歌仙は、1972年に山形県の北村山地区にあった5つの蔵が集まって誕生した酒蔵だ。原料米の98%は地元山形県産米を使用し、山形の風土と調和した酒を醸す。出羽燦燦、美山錦、出羽の里、雪女神などの酒造好適米だけではなく、はえぬきやつや姫などの食用米も使い分けているそう。「和醸良酒」の信念のもと、伝統的な三段仕込みの手法で、一つ一つ丁寧に素材をいかした酒造りを行う。絞りの際には大目に粕を出すことが、きれいな味わいの酒を生み出す秘訣だ。「六歌仙 純米超辛口」は、きれいな口当たりかつスッキリとしたキレのある後味が特徴。超辛口という名の通り、ドライな喉ごしなので濃いめの食事とあわせると相性がよく、何杯でも飲みたくなるお酒だ。