葵鶴 （あおいつる）

三木合戦
口当たりは柔らかでクセのない感じ、後味はやや辛口

葵鶴 純米吟醸 春うらら

日に日に暖かくなり、すっかり春の陽気ですねー。
久々のSAKETIME！
ここ１ヶ月、いくつか蔵元に訪問する機会がありまして、せっかくなのでレビュー！

まずは三木湯の山街道沿いの稲見酒造さん。
試飲させていただいたIWC受賞の大吟古酒もとーっても旨かったのですが、季節限定に惹かれてこちらを。

上立香は果実感を纏うカマンベールチーズにタンス！
含むとリポD的コク！
なかなか個性的ながら舌触りは意外にもライト。
甘み旨みは控えめ、ジワリ酸の刺激の後はミントのように爽やかにキレていく。
軽やか美味！いかにも春といった感じのお酒ですねー。

三木城攻めの折に秀吉が整備したという、三木と有馬温泉を繋ぐ湯の山街道。戦傷者が温泉で傷を癒やしたそうです。
よし、次は有馬へ！

三木で買いました！
日本酒ー！
って感じでした。

葵鶴 大吟古酒
香。干し葡萄 漢方系。
含。まろやか系、漂います口の中をふわふわと。濃い！後半戦に飲みたいです。パワー感はやはり熟成酒なりの強さ。もはや、スコッチとか、飲んでるイメージ。3.5

濃い香りがし口に含むと芳醇な味わいと口内に長く味が残る
大吟の熟成ということで古酒の中では綺麗な味わい。
ただし綺麗だからこそひね香が分かりやすくなるかも。
正直古酒の経験値が少ない

無濾過の効果？甘みの中に米の感覚がもこもこ、けとクドさはなくて美味しいです。さわさわとした舌触りも好感触。
パッケージというか袋が面白くて買っちゃいましたけど味は当たりでした。すぐなくなりました。
それでは今夜も良い酒を。