紫舟です。
値段を頭から外せば、色んな方にオススメしたいです。
複雑に果実に似た、でももっと華やかな香りがします。ファーストノート、ミドルノートも上品に変化しますし、後から米の香りもちらつかせてきます。
この米の香りが、この酒がこちらに寄り添ってくれる様な優しい雰囲気と和の雰囲気を最後に残し、新政が洋酒に負けないことを感じさせてくれます。
また、炭酸の刺激も香りと味わいをキュッと絞めていて、香りや味のキレを整えてくれています。
消え方もなんとも言えないもので、喪失感があるほどでした。
改めてハレの日、青天の日、めでたい日の祝い酒に飲んでみたいです。
評価は4となっていますが、コストパフォーマンス面を考えて4にしています。