3代目・河津宏昭氏が「白銀の世界に花が咲くように、食卓を彩りたい」と願いをこめて名づけた河津酒造の代表銘柄「花雪」。河津酒造の歴史は、1932年に初代・河津泰雄氏が熊本県阿蘇郡にあった酒蔵を受け継いだことからはじまる。日本酒造りの技術を後世に残すため、丁寧に手造りにこだわった究極の日本酒造りをめざす。筑後川を源流にした天然の湧き水をすべての工程に使用。また地元契約農家とともに、良質な酒米の生産にも力を入れている。「純米吟醸 花雪」は、「純米酒大賞2016」で金賞を受賞、「ロンドン サケチャレンジ2020」では銀賞を受賞しており、国内外で評価される実力酒。山田錦の甘さが口いっぱいに広がるのが超甘口酒。一方でキレのある喉ごしもあり、料理との相性もばつぐんだ。九州の甘口で味付けた料理とあわせてみてはいかがだろうか。
花雪のクチコミ・評価
花雪が購入できる通販
花雪の酒蔵情報
名称 | 河津酒造 |
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特徴 | 熊本県の北端部に位置する小国町は温泉地が多くあり、北里柴三郎の出身地としても知られる。河津酒造(かわづしゅぞう)は、1932(昭和7)年創業という熊本県の中でも新しい酒蔵であり、初代河津泰雄が、小国町で二代操業をしていた酒造を譲り受けたことでスタートしたという経歴の酒蔵である。阿蘇九重連山系筑後川源流の清冽な天然湧水を使用し、清酒や焼酎など数多くの銘柄を手がけていたが、日本酒離れや他のアルコール類のブーム等の影響で年々生産量が低下。縮小傾向であったところ、2011(平成23)年に東京のIT企業勤務を経て帰郷し、3代目当主となった河津宏昭氏によって蔵を大改革。槽搾りや袋搾りなどの古き良き製法はそのままに、さまざまな見直しを実施。地元で愛され続けるいくつかの銘柄を残しつつ、現代の消費者ニーズに目を向けた商品開発に取り組みはじめ、日本酒度-20という超甘口でありながら熊本酵母によるキレが特徴の「花雪」をはじめとした新商品も展開。これから百年後、2百年後という先の時代に文化を継承する義務と責任のある企業として”効率を生む非効率の最大化”を掲げ、手で作り上げる究極的に美しい日本酒を目指す。 |
銘柄 | 玉滴 花雪 小国蔵一本〆 七歩蛇 秋水 あきげしき もったいない最後の一雫 白奏 原 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 熊本県阿蘇郡小国町宮原1734−2 |
地図 |
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