2017年に日本名門酒会のプライベートブランドとして立ち上がったのが「羽水(うすい)」。羽水を醸した薄井真人杜氏の苗字に由来して、「羽のように軽やかで、水のように緻密」な酒をめざして名づけられたそう。1806年創業のせんきんが究極の食中酒をめざして、なめらかな口当たりとやわらかな味わいが特徴の銘柄だ。せんきんは栃木県さくら市に蔵をかまえ、地域に根づいた酒造りに力をいれる酒造。「酒は工業製品でなく、伝統工芸品でなくてはならない」という信念のもと、丁寧に一つひとつの工程を手造りする。「羽水 純米」は、せんきんらしい、フルーティーな香りと甘酸っぱい味わいが特徴。また「羽水 生酛」は、雑味がなく旨みとキレがしっかりと感じられ、くせになる1本だ。
羽水のクチコミ・評価
羽水と同じ酒蔵の商品はこちら
羽水の銘柄一覧
銘柄 |
---|
羽水 生もと |
羽水 純米 新酒 おりがらみ |
羽水 生もと純米 おりがらみ |
羽水 純米大吟醸 にごり生 |
羽水 純米酒 |
羽水 純米ひやおろし |
羽水の酒蔵情報
名称 | せんきん |
---|---|
特徴 | 仙禽とは、鶴の別称。アイコン化し、蓋やラベルのデザインに入れている。せんきんの蔵が立つ栃木県さくら市は、栃木県のほぼ中央に位置し、関東平野の北端にあたりで那須高原との境になる。内陸性気候で、寒暖差が大きいが、冬の降雪は少なめ。利根川水系鬼怒川沿いに、広大な水田地帯が広がる。この川の伏流水を仕込み水に使い、同じ水脈で育った田んぼの米で酒造りをする。「亀ノ尾」「山田錦」「雄町」を契約栽培と自社田で栽培し、“ドメーヌせんきん”を名乗る。それが栃木の若武者、仙禽・薄井兄弟の醸す酒だ。 元ソムリエで、テイスティング能力に長けた兄、一樹さんの企画設計力と、緻密な醸造理論で酒造りを担当する弟の真人さん。2人の力が合わさって、生み出される酒の数々はコンペティションでも高い評価を得ている。 超古代製法と呼ぶ、酵母無添加、木桶仕込みのナチュールに、クラシックとモダン2つの仙禽シリーズ。印象的な酸味が特徴。ワイルドな酸味のナチュール、エレガントなモダン、ソフトな酸のクラシックと住み分けしている。また兄は、元ソムリエらしく、酒の味わい表現も流暢。ボトルの裏ラベルには、日本語と英語で、その酒の特徴を説明している。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 仙禽 葵日光 霧降 羽水 水とエチカ 静かの海 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 栃木県さくら市馬場106 |
地図 |
|