WAKAZE。
フランスで醸してる日本酒があるらしい事はテレビか何かで見て知っていました。
でも自分には縁遠い酒かと思っていました。
それが先日新宿駅を通りかかった時に特設ショップを設けて売ってるのを見た時は2度見しました!
試飲もさせてくれて、こりゃイイやと買ってきたヤツです。2500円。
キンキンよりも気持ち冷えてるくらいが良いヨってことで涼冷えでいただきます。
上立香、
独特の酸味感が香りからも伝わります。
言うなれば梅干し。
口に含むとやはり酸味が広がります。
それはフレッシュな酸味というよりは熟成感のある酸味。
やっぱ梅干し?
鼻を抜ける香りも梅や杏子のようです。
米らしさも少しあるかな。
「the 日本酒」的など真ん中の味とはやっぱ違います。
でもこれはこれで美味しいです。
繊細な和食よりあちらの料理の方が合うかもしれません。
フランスで酒を作るのは日本酒を世界酒にしたいという野望の他に、日本では新たに清酒製造免許を取得するのが不可能に近い事情もあるようです。。
パリ近郊の米と水、そして現地のワイン酵母とパリで作る麹にこだわり、パッケージデザインに至るまで現地に根ざして作られたこの酒。アリです。
特定名称
純米
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通