お前は何度同じ轍を
こんばんは。
私は今日は元気に飲酒しています。
昨日ね、100分筋トレしたんですよ。
そんで今日もやりました、筋トレ瞑想ストレッチ。
たまには酒くらい飲みたくなるってもんです。
ということで、すっかり我が家でよく開催されるようになった餃子大会(参加者一人)。
私ね…あのね…日本酒大好きなんですよ…。
20歳を越え飲酒デビューした時、大学時代ですが、たしかカクテルの次に飲んだのが地酒。の、熱燗。冬、鍋と一緒に。
当時地酒の盛んな土地にいたので。
最初は「何ちゅう辛さ!」(辛口だったからそらそうだわな)と思ったんですが、それ以降、不思議と飲む機会がたびたびあり。
あれよあれよとハマりました。
学生も終わり大人になって引っ越して、さらにいろんな日本酒があることも知り、全然詳しくないけどそのお店にある地酒を飲んでみるのが本当に好きだった。
そんな楽しみとも縁遠くなり早2年と少し。
元々は家では飲まないようにしていたのでコロナ以前に比べてほぼ飲むこともなくなってしまいましたが、それを少し寂しく思っていた時に鷹ノ目という日本酒を友人からプレゼントしてもらいました。
いやー、今まで飲んだどんな日本酒とも違う、本当に、今フルーツを絞ったかのような鮮やかかつみずみずしい味わい。
本当にこれは酒なのか?
いや今まさに酔っ払いながらこの文章を打っているので間違いなくお酒なんですけども。
こんなにさっぱりとピュアな味のお酒は生まれて初めてです。
米をどうしてどうなったらこんな真水ともフルーツ果汁とも取れる鮮度の高いお酒ができるんだろう、不思議で仕方ありません。技術と鮮度を追求するとこんな味わいになるんだなぁと感慨深いです。
冷蔵庫で立てかけて、ゆっくりと飲んでいます。
でもこのペースで行くと春までは保たないなぁ。
春には今の状況から改善してて、誰かと飲みに行けたらいいのにな。
ほろほろと夢のような心地で大好きだった飲み会に思いを馳せて、一人餃子パーティーを締めくくります。
私に一生続く断酒は無理だと思いました。
だってたまには味わいたいじゃない、美味しいお酒も夢のようなほろ酔い気分も。
なくても全然生きていける、けれどあるとそれだけで嬉しいもの。
それが私にとっての日本酒です。
奇跡のような味わいのお酒なら、それはなおさら。
上質な酒を飲む体験は、深く眠った後にいい夢を見る心地と似ている。
わたしは今夜も素敵な夢が見たい。
さ、食器洗お(現実)