うまからまんさく （うまからまんさく）

番外品　特別純米生原酒。

山形市の居酒屋「十色」さんにて。

香りは爽やかフレッシュ。
味は確かに＋15の辛さが中心ではありますが、しっかりと旨味もありますね。
結構辛さだけに特化して平坦な味になってしまった不憫なお酒に出会ってしまうこともありますが、これは美味い。

きくわたの炙りとは当然マッチ！

限定初搾り

うまからまんさく　ひやおろし

うまからまんさくが好きな人は
あんまり好きじゃない味な気がします。
わりに酸味が前に出ており、
少し不思議なかんじ。

精米55％、16度
旨辛口純米酒とあるように単純な辛さだけじゃなくお米の甘みも感じます。食中酒に最適な感じでした。某日本酒漫画で取り上げられて価格も手ごろなので一時期手に入りにくい感じだっらしく、買った酒屋さんもそれについて苦笑いしてましたが安定して手に入るんで安心してといわれました。

2024/3/34 北千住　もえぞうにて
スッキリ、食中に合う酒。おもめ？味わいある辛口。精米55%アルコール16度

まんさくの花 特別純米(日の丸醸造：秋田)
米不明
精米歩合55
アルコール度数16
日本酒度+9.0
酸度1.8
アミノ酸度
酵母

今回は、まんさくの花の特別純米なり。

(以下、開栓直後)
香　：穏★★☆☆☆華
味　：淡★★★☆☆濃
甘辛：甘★★★★☆辛
軽重：軽★★☆☆☆重
やや淡い・やや辛口

口に含んだときの感覚：
甘味☆☆☆☆☆
旨味★☆☆☆☆
酸味★★★☆☆
苦味☆☆☆☆☆
渋味☆☆☆☆☆
刺激☆☆☆☆☆
旨味ほんのり
酸味若干強め

飲み込んだ後の余韻：
甘味★☆☆☆☆
旨味★★☆☆☆
酸味★★☆☆☆
苦味★☆☆☆☆
渋味☆☆☆☆☆
刺激☆☆☆☆☆
少し苦味
引いた後に旨味がじーんと

で、結局どうなのよ？
たしかにうまから
口当たりはさらりとやや硬め
キリッとした印象
口に含むとやや強めの酸
後半少し苦みがきて余韻で旨味
裏にも書いてあるけど、淡麗辛口ではなくたしかに旨味のある辛口

うまからまんさく　番外品　¥1560
旨みがしっかりしてるので、
超辛いが呑みやすい。
酸強めで、ビリビリします☺️
通常のと飲み比べしたいな😝

うまからまんさく　超辛口　番外品

キリッと淡麗それでいてフレッシュ。甘口というより旨口だが、口に含むとその旨口と辛口が両側から来てさわやかにアルコール感を押し込んでいく。食べ合わせでも飲み比べでもしっかり主張するが、後味はくどくないので調和できる。飲み切るのに一ヶ月弱かかったが、後半はだんだん青りんごのような味わいになっていった。
山小屋にあった某漫画で知り、一年ぐらい経ってようやく購入。購入店は元住吉たけくま酒店。神保町の甲子屋でも売っているのを見た。

過去のもの(12月)なので単体画像がなく、失礼します。

秋田県の美味しいお酒です。
以前、高島屋の全国の酒蔵展でやさしそうなおじいさんに試飲させて頂きました。
後から調べたところ、どうやら社長さんだったようで、前日に家族が下見に行ってくれたことを覚えていてくれて、お酒の説明も丁寧にしてくださり、時々ユーモアを交えつつお話して頂けてうれしかったです。
終始にこにこされていましたが、お酒を造ると人が変わるんだろうなっていう雰囲気は感じました。
何種類か頂きましたが、その時に試飲した印象は主張も強くなくあっさりしたお米の旨味と甘味を感じられる美味しいお酒というイメージでした。
ところが後日ひやおろしを見つけて買って飲んでみたところ、微かにその日の記憶や味は思い出しましたが、口に広がる感覚が全く違いました。
うまからという名からも想像できるように旨味と辛味はもちろんありますが、控えめな瓜系の香り、口に含んだ時の優しい甘味と旨味、少し酸味、少し苦味、飲むと辛味で切れますが、さらっと消えてとても綺麗です。
仕込水の影響もあるのでしょうか。
どこかで見ましたが、蔵の人たちはこれを普段よく飲むそうで、食文化が非常に優れているのがお酒を飲むだけでわかります。

うまからまんさく
年末に角打ちにて。