新潟は長岡、山紫水明の地、旧和島村にて天保4年(1833年)創業の久須美酒造。ドラマ化もされた人気漫画『夏子の酒』がインスパイアを受けたのが、かつて東日本を席巻する銘品種でありながらも栽培の難しさから一時は姿を消した幻の米「亀の尾」を復活させたこの蔵のストーリー。亀の尾(亀ノ尾)自体は山形が原産地の食用米で、数々のブランド米、つや姫やコシヒカリ、ひとめぼれ等のルーツとなる米だが、『亀の尾で醸した酒に勝るものはない』、という越後杜氏の長老の言葉が忘れられず、6代目•久須美記廸(のりみち)氏が、戦前に途絶えたとされるこの種子1500粒をなんとか入手、米作りのプロである地元農家と共に3年がかりで復活させ、ついぞ1983年の冬、清泉の最高峰、香り高い純米吟醸酒「亀の翁」を誕生させた。現在蔵元は7代目•賢和氏がつとめる。2004年の水害と2007年の地震をも乗り越え、父の教えである環境づくりをも使命として、全量自家精米、名水指定の湧水の恩恵を受け、昔ながらの製法での酒造りにこだわり、文化継承へも努力を惜しまない。また熟成酒に先見の明あり、様々な年数のラインナップも有するが、「清泉 亀の翁 純米大吟醸 三年熟成」は、ワイン業界かのロバート•パーカー氏を唸らせ、2016年に初めて日本酒を評価した際には、出品酒の中で最高位の点数を獲得する偉業を達成。
亀の翁のクチコミ・評価
亀の翁が購入できる通販
亀の翁の銘柄一覧
銘柄 |
---|
亀の翁 純米大吟醸 |
亀の翁 純米大吟醸 三年熟成 |
亀の翁 大吟醸 三年熟成 |
亀の翁の酒蔵情報
名称 | 久須美酒造 |
---|---|
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 清泉 祝鶴亀 夏子物語 亀の翁 亀の王 亀の尾 夢花火・恋花火 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 新潟県長岡市小島谷1537-2 |
地図 |
|