竹葉 （ちくは）

能登上撰

お燗していただきました。膨らみ、旨味、次いで甘味、そして酸味。最後にほんの少し渋味･苦味があって後口爽やか。日本酒がお米で作られていることを実感できる。冷たくして飲むと甘さが勝ってくると同時に｢竹葉｣らしい清々しい青苦さが出てくる。冷たくても美味いが、燗酒の方が幅と奥行きが出て旨い。地元10割のちょっと甘めの旨口純米酒。徳島市川内町の酒ハウスモリモトさんで購入。4合瓶で1600円（税抜き）。

冷やで飲んでもまずまず。フルーティーでやや強い酸味と程よいコク。ゆる燗して飲むとフルーティーさはそのままに旨味と膨らみが増して美味しい。徳島市川内町の酒ハウスモリモトさんで購入。4合瓶で1700円（税抜き）。

博多阪急の石川県物産展での飲み比べ

いか純米の次は竹葉のOyster、牡蠣専用のお酒です。
牡蠣の味を邪魔しない程度の酸味が心地よい。
しかしながら、これもアテに牡蠣は無く、
正直な所、普通に感じてしまいました。
やっぱりイカや牡蠣、サバ等の専用のお酒は、
そのアテが無いと評価するのが難しいですね。

竹葉の五百万石を使用したいか純米、
イカ専用のお酒です。
イカに合うように作られたお酒ですが、
アテにイカが無かったからでしょうか。
あまり旨さを感じる事ができませんでした。

　数馬酒造の「『閃』ドラゴンの直汲み無濾過生原酒」。無濾過生原酒だけども軽い。お米の旨味もそこそこ。生酒らしい炭酸ガスのプチプチ感がすごい。グレープフルーツ調。1.酸味、2.旨味、3.苦味。１日経過して炭酸が抜けきると生原酒らしい米の旨味甘味が十分楽しめる味わいに。お燗すると、このうえに爽やかな苦味が加わってフレッシュ感が蘇る。徳島市川内町の酒ハウスモリモトさんで購入。4合瓶1300円（税抜き）。

2021年1月16日リピート。　開栓直後を冷酒でいただく。リンゴとシトラスが混じったような香り。ピリピリ感と酸味もあって甘味･旨味はやや弱めに感じる。フレッシュで苦め。濁り酒に近くてカルピスをお酒にした感じ。1400円（税抜き）。

2017年1月17日。開栓2日目。ガスがほぼ抜けて甘味が増した。丸くなってボディが感じられる。後半の苦味も程ほどで後口は良い。

竹葉の牡蠣専用酒、Chikuha Oyster。優しい甘味、程よい旨味、そしてメッチャ際立つ酸味。ライトでジューシー。ちょっと渋味も感じる。砂糖をまぶしたグレープフルーツって感じかな。香りも良い。冷え冷えより常温が良いかな。生牡蠣と合わせてみたけど、両者が引き立てあって（コクが増して）美味しかった。開封後、時間が経つにつれて酸味が強くなる。4合瓶1700円（税抜き）。徳島市川内町の酒ハウスモリモトで購入。4までは行かないけど3.75をあげたい。

竹葉 純米生 しずくとり ★4.5
720ml 1,760円
202001購入

香りはやや穏やか甘めで、『南国を思わせる』というフレーズも納得の香り。

口に含むと、微炭酸の後、甘み、旨味、酸味ときて少しの苦味でキレる。

それぞれの味に個性があるわけではないが、非常にバランスが良く、どの味もしっかり主張する。

開栓３日くらいで甘みと旨味が増し、少し飲みごたえのある美味しさに変化。

一言で言うと、控えめなのに、欲張りな味といったところでしょうか？

これはどんどん杯が進むお酒です。
この、じわーっと美味しい日本酒が染み渡る感じはとても好みでした！

鹿や猪、兎、鴨などを使ったジビエ料理に合わせて作った「gibier 純米」。柔旨口で酸がしっかり残る後口。香川県の屋島で捕れた猪の味噌鍋と合わせてみましたが、野趣溢れる猪肉に負けない味わいでした。お燗すると炊きたてのご飯のような香ばしさが漂い、旨味、甘味、重厚さが格段に増し、一方で適度な酸味も残って後口が良く、とても美味しい。燗上がりという点を評価して★3.5 　改めて山廃は燗酒向きだと思いました。徳島市川内町の酒ハウスモリモトで購入。4号瓶1500円（税抜き）。