永平寺白龍 （えいへいじはくりゅう）

純米吟醸

白龍 純米吟醸
香りはあまりなかったような。
アタックは白ワインめいた甘さがあります。
後味は苦味が目立ちますね。
個人的にはあまり気になる点がなかったです。

「白龍 純米 生貯蔵酒」

コロナに気をつけつつ、連休に福井県小浜にマイカ釣りに行ってました。
夜焚きといって、昼間の様な明るいライトをつけてイカを誘き寄せて釣ります。
よく夏の夜の海に点々とライトが浮かんでいる、あれです。

船上で釣りたてのイカで一杯やったらヤバいやろ！と考えて(笑)、出船前に近くのスーパーへ。
滋賀では見ない福井の酒がウジャウジャあって目移りする～！
でもさすがに船で四号瓶はアカンやろ、ということでこのかわいいヤツを数種購入。

イカは20杯くらいしか釣れなかったんですが、船長に笑われながら船上イカ刺し&白龍。
あかん、旨い！旨すぎる！イカが(笑)。
透き通るような身、コリコリで噛むたび涌き出てくる甘味。ウマーい。
あかん、イカレビューになってる(笑)。

一方の白龍はというと、イカと合わせると裏方に回ってイカの甘味を引き立ててくれる。
単品だとフツー酒(笑)＆完全晩酌酒。
アル感やや強め、甘味控え目、麹感やや強めで個性が無いのが個性みたいな。
でもなにより、船上でヤル日本酒は最高でした。
あ、沖上がり後は車運転してませんよ。
ちゃんと宿に泊まって帰りましたから通報はご勘弁(笑)。

そして今夜は沖漬けにしておいたヤツと素のままのヤツで、イカの二色丼にしてみました。
相変わらず映えねー漁師飯みたいだ...。

でも最強はやっぱ船上イカだわ(笑)。

記録用

白龍の純大米吟醸、山田錦を使ったアマビエです。
アマビエとは疾病退散を目的とした、
古くから伝わる妖怪だとか。
早く平和な日々が訪れるようにと、
急遽作ったお酒との事。
お試し気分で300ml瓶を購入してみました。

味わいは白龍の辛口とは真逆で、甘いタイプのお酒。
しかもなかなかの重厚感で飲み応え抜群。
これを飲んで元気を出そうという事でしょうか。
強めの味わいに感じたので飲み過ぎると
元気を出すどころか、酔い潰れてしまいそう。

白龍の純米吟醸です。
かなりスッキリしていますね！
基本的には甘口派ですが、これは好みでした。
キレが良くてどんどん入る！

しぼりたて

スッキリさっぱり美味いですね〜！
止まらない美味しさ♫

香りはあまりしなかったですけど、スッキリかつキレがありおつまみは味が濃いのが合うと思います！

福井の白龍。黒龍と同じく 永平寺町にある蔵ですね。
なかなか出逢えません。1甘プラスに 低精米の酒らしく、じゅわっとした柔らかくも、複雑な酸味の拡がりを感じる。
洗練さはありませんが、丁寧に仕上げた味を伝える酒です。

少し辛めだが、比較的飲みやすい