1838年創業の杉井酒造の代表銘柄「杉錦 (すぎにしき)」。明治中期までは「亀川」、大正期までは「杉正宗」の酒銘を使用していたが、昭和初期に現在の「杉錦」に変更された。静岡県藤枝市に蔵をかまえる杉井酒造は、6代目蔵元杜氏の杉井均乃介氏を中心に、個性的な酒造りを行う。例えば、扱う酒の8割以上が生酛造りや山廃仕込みといった深く複雑な味わいの酒というのが特徴的だ。また洗米方法は造る酒の種類によって3つの方法を使い分け、昔ながらの製法で手間を惜しまない丁寧な酒造りを行う。目指すのは、日々の食事にあわせても飲み飽きないような味わい深い酒だ。定番酒として人気の「杉錦 生酛純米大吟醸」は、静岡県産の山田錦を100%つかって生酛による吟醸造りで醸した純米大吟醸酒。優しい吟醸香とふくよかな旨みが特徴で、食事とともに飲み飽きずに楽しめる食中酒だ。
杉錦のクチコミ・評価
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ぐらんてぃふぉん
4.0
杉錦 エドノナツザケ 2021BY 1.8
製造 2022年5月 開栓 3月11日
静岡へ在来線乗り継ぎ旅、
車中で酒屋情報を検索すると、
燗酒熟成酒が充実のお店発見途中下車。
久米桜、日置桜、玉櫻の山陰お花見トリオ。
燗酒上等、睡龍、独楽蔵、米宗。
鯉川とるみ子の漫画繋がり。
さらりと尾州ことぶき本醸造原酒、
これ、ほぼ瑞祥◯◯というお噂は?
酒タイマー3年未満は入店禁止(ウソです)
の愉しい酒屋さん。
足元にエドノアキザケ発見、ならば、
「エドノナツザケ有りますか?」
「保管場所から取り寄せるので暫し」
待つ事30分、22BYと思いきや21BY。
これもご縁。
2年遅れの江戸の夏は黄金色。
口開け直後は予想以上のビネガー感。
穀物酢の香り、トロミのある含みは酸っぱ。
やがて適度な甘苦が染み出し喉を越すと
しっかりした酸味で爽やか。
お酢感みるみる収まり、
スルメのようなバナナのような。
お口は辛口白ワイン、江戸の人はハイカラ。
推奨のオンザロックはキリッキリで
酸っぱくない。
炭酸割りは甘味控えめキリンレモン。
コレは絶対夏向きですね。
特約店にて 税込2,860円2024年3月17日
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日本酒太郎右衛門景義
杉錦 エドノアキサケ 白麹純米
琥珀がかった酒色でした。
ストレートグラス
熟成した米の香りでした。
白麹らしい酸味があります。軽めの辛味が良いアクセントで、焼き茄子と合わせましたがバッチリでしたね。
真ん中グラス
こちらもストレート同様の香りがあります。
水のような薄さになり、酸味だけが活きていて薄いスポーツドリンクのような感じです。
口窄みグラス
真ん中とかなり似通っているテイストです。
陶器
香りは抑えられるが、1番強い米の旨味と酸味でジューシーな飲み口になりました。辛味が完全に消えているので分厚くなる旨味がお酒単体でも充分なほどの味わいを感じました。白麹を使っているのと江戸時代のお酒の酸味を目指したとの事で、亜麻猫に近いですね。テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通
2023年12月8日
杉錦が購入できる通販















杉錦の銘柄一覧
杉錦の酒蔵情報
名称 | 杉井酒造 |
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酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 杉錦 蔵の宵 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 静岡県藤枝市小石川町4丁目6−4 |
地図 |
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