賀茂鶴 （かもつる）

お正月に飲もうとスーパーで3本買っての飲み比べです。
日本酒度+4、酸度1.5、Alc.度14
「いかにもな日本酒」で味は私の好みです。キレがあって飲みやすくそれでいて米の味もします、そしてフルーティーでもある。味だけだったら3.5を付けたいのですが、大きい減点項目は調べても使用米と酵母が分からないところ。HPによると広島県産の米を100%使用していて、賀茂鶴酒造の他の酒は山田錦100%みたいに謳っているのですが、この生囲いにはそれが書いてありません。今は原材料(国産)だけでは情報が足りなくて県名、さらに銘柄も明記するのはメーカーさんにとって当然の姿勢だと思います。別に山田錦じゃなくて飯米だって酒が美味けりゃ良いんです。でもそれはそれで消費者に出さないといけないと思います(酒米の名前だけで有り難がる消費者も悪いのですが)。なので、折角美味しくて毎日でも飲みたい酒なのに情報面で減点しての３点です。
※もし、わたしの調べ方が悪くて使用米について分かるようでしたらどなたかご指摘ください。

新年は金粉入りのこのお酒。

富士喜商店 池袋本店🍶

賀茂鶴 本醸造 上等酒。

常温では普通の辛口酒ですが、ちょっと燗をつけるとじわっと旨みが出てきます。
舌にベタッと残らない甘みで、飲み疲れることがなさそうです。

香りもサトウキビみたいな優しい感じ。次回は一升瓶でリピします！

賀茂鶴 純米酒。

常温でいただいたが、ちょっとウォッシュ系のチーズの香り。
味はおだやかで、じんわり沁みる旨みがある。後味はクリアで、本当に辛口のお酒だということがよく分かる。
さきいかとよく合う。

　中〜甘口系が好みの為、あまり自分で買って飲もうとしないお酒。

　頂き物ですが、何気に初広島。

　初広島は雨後の月にしようかとか思ってた矢先に開けるタイミングが来ました。

　スペックは広島県産酒造好適米60％精米の純米吟醸。

　アルコール度数は15-16度と普通です。

　初回はお薦めの通り、冷やして飲みます。

　見た目はサラリ、ほぼ無色透明。

　香りは米の香りか、ほのかに甘い程度。

　口当たりは非常に軽快で、甘さはあまり感じません。

　辛味を強く感じる訳ではありませんが、旨味と酸味もライトと思えば物足りなくないレベルであり、酒質としてはクリアで綺麗です。

　ライトボディのクラシックスタイル。

　サラッとしててスイスイ入る感じのお酒です。

　食事によって甘さとふくよかさが多少引き立ちます。

　値段もそう高くはなく、コスパは良いと思います。

　苦手ではないけど、私が好んで買う味ではない。

　ただ、頂いて結構嬉しかったので3.5で。

賀茂鶴　本醸造　生貯蔵酒造　ひやざけ
最近の本醸造はヤバいですね。
何でこんなに飲み易いんでしょう🫢
もちろん味もバッチリ👍

本醸造のしっかりした感じを求めるなら、
最近の本醸造では物足りない方も多いのでは？
まあ蔵次第ですけどねー

おみやげでもらいもの。
ふつうに美味しいです。
金箔が入っており、見た目も華やかなお酒。

YKKシリーズこと(Y)嫁氏が(K)買って(K)来たシリーズ！
前回のYKKシリーズは福岡酒。
そして今回も前回に引き続き西のお酒をやっつけますよー。

さて、レビューの前にYKKシリーズ恒例の今日の方言～広島編～です。

～ じ ゃ け ん 。
意味：～だから。
関東民としては広島弁と言えばこの語尾が真っ先に思い浮かびますね。
広島県のお隣岡山県もほぼ同義でこの語尾を使うようでして、どちらかと言うと山陽地方全般+四国の一部+福岡辺りで使われる事が多いようでした。
まぁ、方言あるあるでしょうけど地域によっては“～じゃけ”になったり“～じゃけぇ”になったり語尾ではなく文頭に来たりと少々バリエーションがあるような感じでした。
学生時代から好んで東北地方に行きまくったり社会人初期の東北地方転勤経験からライトなズーズー弁なら聞き取れますけど使うとなるとかなり難しいのでやっぱ方言使える人はうらやましいですねー。

さて、そんなこんなでお酒の感想でーす。
上澄み。
・甘口。
・少しベタッとする。

混ぜ混ぜ。
・トロみあり。
・甘口。
・オリ細かい。
・飲みやすい。
・後味に少しだけ辛さあり。

うん、美味しいですね。
上澄みだけだと少しベタッとして口に残る甘さが目立ちましたけど混ぜればそんな事はなく低アルと言う事もあってか普通にスイスイと杯が進みました。
何気に初めてのおウチ広島酒でしたが大変おいしゅうございました。
嫁氏のおかげで西側のぬり絵が捗りますな。

#YKKシリーズ
#世界猫の日

2022/7/23 京都　純さんと山科のカフェ＆夜はBARの店にて。