誉池月 （ほまれいけづき）

お出かけ先の酒屋で悩みに悩んで購入した1本。
やや色付いたお酒ながら熟成感は控えめ。常温で頂きましたが控えめな香りと少し強めの酸味。甘さは控えめでスッキリとした後味に感じました。
島根のお酒も良いですね♪

「バイオリン協奏酒」
島根・池月酒造・誉池月・純米酒・五百万石・精米歩合60%・無濾過・生原酒・10号系酵母・16度
▼「甘味と酸味の余韻がキリッとしたボディのはっきりしたお酒よ」というのがいっぽん!!の誉池月評(写真3)。「しかも抜栓して2,3日置くと味にいっそう幅が出るんですよ」と教えてくれるのだが、それは初日に残ればの話である(笑)
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▽上立ち香からして感じるのは類稀なワクワク感。飲み干す時に舌の奥に広がるなんとも軽快なフルーティー感。キュートなだけでなく、何やら幸せ感まで感じさせる特別感
▽優しい甘味はとてもノーブルで、それは暖かな幸せ感、母性すら感じるような芳醇な甘味。苦味も低音域も無くて、軽やかに伸びやかに奏でられるバイオリンの音色のような風味。例えは無茶苦茶だが、獺祭がより若く伸びやかになった感じが近いかもしれん
▽精米歩合60%だしこの綺麗さだし純米酒のカテゴリにしてある意味が分からん。4.0+αではあるが、マイハニーがいたくお気に召したようで彼女の強い推しにより特別加点0.5で(笑)

誉池月　純米吟醸　縁の舞　50
2021BY しぼりたて　中取り　本生
720ml

誉池月 純米吟醸 縁の舞50
2021BY しぼりたて　中取り　本生
720ml

誉池月　純米吟醸　佐香錦 50　
720ml

「3月の島根の生酒が格別にうまい」と聞き、今年3月に島根旅行して飲み比べた中のイチオシの誉池月。5月にも島根旅行の機会があったので、地酒取扱の豊富な店で誉池月を3種類飲み比べ用に購入。
全て純米の生酒で
a 雄町 中取り b 雄町 あらばしり c 山田錦 あらばしり 2年寝かせ
と同じ「雄町」もしくは「あらばしり」で味の違いを比べられると思い選択。
初日は
a 濃い。旨味があるが飲みやすい b 濃い。ピリっときてやや辛口 c 甘みもあり、同じあらばしりでも2年寝かせてまろやかな辛口。
好みの順は c 〉 a 〉 b

ところが日にちが経ってくると段々 b がまろやかになってきて6日後の好みは b 〉 a 〉 c
と真逆になってきた。
いろんな意味で楽しい3種飲み比べになりました。

しぼりたて垂口直汲み あらばしり
とある角打ちで隣飲みした元「京都の酒蔵の営業」という方から、「島根の酒蔵の出す3月の生酒は最高で、松江の佐香や別館で飲み比べができる」と聞き、それ目当てで松江に旅行。お店の店長オススメの6銘柄の生酒を飲み比べ。
そのなかでの1番の好みが誉池月でした。
ちなみに店長も誉池月オシで生酒だけで7種類位揃っていました。
サケタイム上の評価がまだ追いついていないのが残念です。

誉池月　活性ピンクにごり　新酒　冬季限定酒
こういうピンクのお酒は春に飲みたくなりますが、新酒という言葉に釣られて買いました。
職場の近くの普段行かない酒屋に顔出したらとても丁寧に接客してくださり、コレ以外にもいろんなお酒を勧めていただき大変勉強になりました。とても良いお店だったので3本ほど購入。
白いお米が可愛いピンクに色付くの、本当に不思議ですね。
赤色酵母系のお酒らしく、度数は12%。
活性で開封注意とのことでビクビクしてましたが、全く発泡がなく拍子抜け…(笑)
味はスイートで苺シロップのよう！甘いですが滓に苦味があり飽きさせません。美味しい！
誉池月の普通のお酒を飲んだことないのでとても気になってきました。そのうちまた探しに行ってきます

誉池月pink 活性桃色にごり
クリスマスっぽくて、きれいな色のお酒です。色はキャピキャピしていそうですが、しっかりお酒です。

誉池月　純米吟醸　縁の舞50

これも島根県酒造組合からの頂きもの。縁の舞(えにしのまい)と言う酒米は島根県で最近開発された酒米のようです。

初日、常温から。フルーティーな香り。甘めだが酸味もあるジューシーな味。ボディもほどほどの厚みあり、いい感じ。
裏ラベルでは燗酒を薦めてないが、ぬる燗は甘酸が膨らみなかなか旨い。
二日目、冷たいの。常温より更にスッキリ。キレも良くなっている。どの温度でも旨い。

これは良い酒です。単独でも食事と一緒でも、どちらでもいけるタイプと思います。以前に飲んだ純米ひやおろし よりも、こちらが良いかな。