「榮川」は中国の故事成語で、世の中の名声におごらない高潔さを示した「潁川(えいせん)に耳を洗う」というたとえと、榮川酒造の創業者・宮森 榮四郎氏の「榮」をかけ合わせて名づけられたとされている。1869年に福島に創業した榮川酒造。5代目当主が「瀧ヶ沢湧水」をさぐりあてたことを機に、この地に蔵を移転しようと決意。その後、磐梯西山麓湧水群が日本名水百選にえらばれ、この湧水群のそばに新工場を設立。機械には頼りすぎず、できる限り人の手で酒造りを続けている。地元・会津産の美山錦をつかった特別純米酒「榮川」は、米の芳醇さとやわらかな口当たりだが、スッキリとしたのどごしが魅力。ワイングラスでおいしい日本酒アワード2022では金賞を受賞。よく冷やしてワイングラスでいただくのがおすすめだ。またぬるめの燗にすると、焼き魚や漬物などの和食にもぴったり合う。
榮川のクチコミ・評価
榮川が購入できる通販
榮川の銘柄一覧
銘柄 |
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榮川 純米大吟醸 |
榮川 純米吟醸原酒 里山の雫 |
榮川 純米吟醸生原酒 磐梯しぼり |
榮川 山廃仕込 純米吟醸原酒 亀の尾 |
榮川 純米吟醸 |
榮川 特別純米酒 |
榮川 純米酒 |
榮川 純米原酒 醇80 |
榮川 雪中貯蔵 特別純米原酒 |
榮川 純米酒 |
榮川 純米酒辛口 |
榮川 特醸酒辛口 |
榮川 本醸造辛口 |
榮川 本醸造 |
榮川 特醸酒 |
榮川の酒蔵情報
名称 | 榮川酒造 |
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特徴 | 福島県会津若松市は四方を山に囲まれた盆地で、東北の要地として江戸時代には会津若松藩の城下町として栄えた歴史がある。会津塗りや酒造など伝統産業が街中には点在し、榮川酒造(えいせんしゅぞう)もそのひとつである。初代蔵元・宮森榮四郎により1869(明治2)年に創業。代表銘柄「榮川」は「穎川(えいせん)に耳を洗う」を由来とし、この故事は、世俗の栄達を避けるたとえであり、名声よりも名声を越えた旨さを実現したいという願いと初代の名をかけて名付けられたという。会津若松駅前という一等地で、昭和時代の全盛期には販売石数が20,000石という規模であったが、都市開発による水質の変化や設備の改善などを考慮し、酒造りに最良の水と環境を求めて1988(平成元)年に磐梯町に蔵を移転。日本名水百選に指定された磐梯西山麓に湧き出る清冽な水を使用することで酒質も向上。造りの肝心な部分は手造りで、製麹、昔ながらの製法と環境にこだわった酒造りを行っている。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 榮川 榮四郎 雷神光 新選組シリーズ 會津あかべぇのお酒 磐梯しぼり 里山の雫 會津龍が沢 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 福島県耶麻郡西会津町野沢字本町甲1184 |
地図 |
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