光り輝くという意味の「燦爛(さんらん)」と名づけられた日本酒。お客様の一人ひとりが生き生きと光り輝くよう願いを込めてつけたブランド名だそう。醸すのは1937年創業の外池酒造店。南部杜氏と下野杜氏の2つの資格をもつ小野誠杜氏を中心に、手作りで丁寧な酒造りを行う。仕込みにつかうのは、栃木県日光連山からの伏流水。やわらかな水質が口当たりやさしい酒質をつくる。イギリスのIWCをはじめ、国内外のコンクールで受賞歴がある「燦爛 大吟醸」は、大吟醸らしいフルーティーな香りとまろやかな味わいが特徴的。ワインのような感覚で米の甘味と、スッキリとしたキレのある後味が料理とも相性ばつぐん。魚料理やチーズなど、淡白な味の食べ物とあわせるとのペアリングがおすすめだ。
燦爛のクチコミ・評価
燦爛が購入できる通販
燦爛の酒蔵情報
名称 | 外池酒造店 |
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特徴 | 栃木県の「益子焼」のふるさとである益子町にある、1937年創業の酒蔵。創業当初の銘柄は「八千代鶴」だったが、その後「燦爛(さんらん)」に変わり、「望bo:(ぼう)」や焼酎・どぶろく・リキュールなど多くの商品を製造する。オリジナル日本酒化粧品なども展開し、古い蔵をリフォームした建物は売店兼カフェとして営業し、年間数万人以上の観光客が訪れる栃木の観光スポットとしても有名だ。 海外への輸出も積極的に行なっている。観光蔵としてのイメージが強かった同蔵だが、2015年に小野誠氏(酒造1級技能士・南部杜氏・下野杜氏資格保持)という若き杜氏にすえてから蔵のイメージは変貌を遂げはじめている。「全国新酒鑑評会」では平成30酒造年度時点で6年連続金賞を獲得、「関東信越国税局酒類鑑評会」でも2年連続最優秀賞を受賞、「IWC(インターナショナル・ワインチャレンジ) 2018」SAKE部門、吟醸の部でゴールドメダル獲得するなど国内外で評価されている。 また「望bo:」の販売を特約店限定流通にしたことで、お酒を飲めない人でも立ち寄れるフレンドリーな観光蔵という文化的なイメージだけでなく、より高い品質の地酒を届けてくれる手造りの銘酒蔵としての存在感も強まった。小野杜氏がかつて修業した経歴により、とくに生酛造りの日本酒に定評があり、今後さらに注目を集めるものと思われる。(関 友美) |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 燦爛 望 山郷のめぐみ 夢福神 ましこ333 HOWAHOWA |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 栃木県芳賀郡益子町塙333−1 |
地図 |
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