ちまたではひやおろしが入荷しているみたいですが、
関東の華のひやおろしは四合瓶しかないと言われ、
だったら通年物の一升瓶だな!と思い購入。
かんとうのはな 純米大吟醸
地元の富士見町(現・前橋市)産のひとめぼれで醸した純大。
富士見町といえば明治の三老農の一人船津伝次平の故郷として県民に広く知れ渡ってる場所です。
船津伝次平は幕末から明治時代にかけて実践的な農業技術の改良にあたり、講演等で生涯にわたって各地の農業振興に努めた人物。
日本の在来農法を基礎に改良しながら、西洋農法の手法をも部分的に折衷した「船津農法」の考案者です。
これだけ農業に影響を与えた人なら、酒造りにもなんらかの影響を与えたに違いない!?
歴史のロマンを思い描きながら呑みました。
米の旨味と甘味が広がって余韻の中に爽やかな酸味が残ります。
肉にも魚にも味噌汁にもあうお酒。
うんっ!美味い。
だんだん日本酒の季節が近づいてきましたね。
特定名称
純米大吟醸
原料米
ひとめぼれ
テイスト
甘辛:甘い+1