巌 純米 酒醇 ふた夏ごし (艶熟 K-special)。若干ひねた感じがするのでガショガショと振ってみたらよい感じに。期待していた奥深さは感じないけど厚みはあります。コレは飲む度にガショガショして、いろんな温度帯で、そして日数をかけて、その時の若干の変化を楽しむ日本酒なのかしらね。それにしても裏ラベルの文章が難解です。飲む前に読んで「なるほどね」と一瞬腑に落ちてみたとしても、実際に飲んでから再度読み返すとまるで意味が分からなくなるのです。夢野久作のドグラマグラを途中で読むのをやめた時のような、そんな何とも言えない気持ちにさせてくれるお酒です。