霧降 （きりふり）

「霧降 特別純米 無ろ過原酒」

今日は開栓の機会を窺っていたふるさとシリーズのコイツ。
仙禽の兄弟酒、霧降 特別純米。

先日の純吟がうんまっ！だったので期待しかない。
なんも特別じゃない普通の日に開栓です。

ッポン！と小気味良い音。
爽やかなリンゴ臭に、さらに期待感を掻き立てられながら一口。

うんまっ！！
爽やかリンゴマスカット米ジュースや、こりゃ。
酸味がめちゃめちゃ良い仕事してます。
スッキリなのにコックリ
アッサリなのにコッテリ。
サッパリなのにじんわり。
上手く言えないけど、単にすっきり甘酸だけじゃない、凄く深みのある味わい。

ヤバイなこの酒…。
飲み干したくなる欲望を、押さえに押さえて一晩で3合。

ありがとう、ふるさと納税。
税金払わせてくれて(笑)。


そして今日のイッピンはコレ、滋賀の鮎鮓。
ふなずしと同じ「なれずし」です。
ところで鮓と鮨と寿司の違い知ってますか？

鮓＝魚を米等に漬けて発酵させて作る馴れずし。鯖鮓、鮒鮓、鮎鮓など。

鮨＝握り鮨、押し鮨、棒鮨など馴れずし以外のすし。

寿司＝すしの縁起担ぎの当て字。

らしいです。

なので、あゆずしは鮎鮓が正解。

鮎鮓は鮒鮓に比べるとだいぶ優しい味。
簡潔に言うと、
鮒＝ブルーチーズ
鮎＝なんだろ…。6Pチーズ？(笑)

馴れずし入門て感じですかね。

霧降との相性？
んなもん言うまでもなかろう(笑)。

「霧降 純米吟醸 無ろ過原酒」

今日はふるさとシリーズ。
あの仙禽の兄弟酒？ 霧降(きりふり)です。
名前からして日光の霧降高原から取ったに違いない。
霧降高原知らんけど。

仙禽の蔵の酒だけあってこりゃはずさんだろ、と開栓！
仙禽知らんけど。

うおっ！なにこの生酒みたいなジュワ感！
香りはあれです、大好きなマスカッツ。
いやマスカットか。
恵比寿マスカッツ知らんけど。

加えて甘味がしゃしゃり出すぎず、大人っぽくてイイ！
ブ厚過ぎない旨味と少～し感じるほろ苦さ。
最後は爽やかな酸ですっきりキレる、辛口といえば辛口。
でも絶妙なバランスの上に成り立っているこの味。
ピンでも食中でもなんでもこい系。
こりゃ旨いわ。
もう一本ある特純が楽しみです。

くそー、やるな栃木。
鳳凰美田しか知らんけど。

霧降 特別純米酒 無濾過原酒
使用米：ひとごこち60％
濃醇な旨みとピリッとくる酸味のアクセントが調和した純米酒。

霧降 純米吟醸 無濾過原酒
栃木の名酒・仙禽の新ブランド
若き兄弟が醸しだす酸味と甘味のハーモニー！
穏やかな上立香、ボリュームのある米の味わい、心地よい甘みと酸味がバランスよく、口当たりにくらべ重たさを感じさせない絶妙なバランス！

美味しい。
入りは芳醇と少しプチプチ、旨さの後に最後はフルーティーな甘さ中でした。霧降という名前を感じました。

フルーティー
うににあうー。

仙禽の霧降！
始めて飲みますが、ひと昔前の
仙禽の味を思い出します。
甘酸っぱいです。

シャープ。なかなかいいかも。マイタケのソテーにあう！

霧降 純米大吟醸 あらばしり

うまし