季節外れのしぼりたて生酒の「一品」を味わいました。
冷蔵保存すること半年余。厳密には、2019年11月詰めなので、しぼりたて生酒とは言い難いお酒ですね。
「一品」はこのくらいしたら好みの美味しさになるかな・・・。というはかない思いも裏腹に、素性を変えない頑固なお酒がそこにありました。
スッキリとした口当たりに酸味が覆いかぶさってきます。チョイ辛もスパイスでチラホラとあらわれます。
徳利に移してみました。時間が経過してくると、温度の上昇に比例して口当たりがまろやかになってくるのがわかります。
キリッとしたお酒をギンギンに冷やして楽しむか、室温まで上げてまろやかな味わいを楽しむかは好みの分かれるところですね。
日本酒だから楽しめる技ですね。
特定名称
純米
酒の種類
生酒
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通