ひこ孫 （ひこまご）

『ひこ孫 純米酒』
ひや/
熟成感とふくよかな香り。
ヨード香、鉛、カラメル、穀物。

やや軽やか。
米の旨みと穀物感があるがミネラル感。
酸味も控えめでさらりと飲める米うま酒。
余韻はやや香ばしい甘苦。キレはいい。


燗酒/
香ばしいさはあるが米の香りが強くなった。

やや軽やか。
燗をつけて米の旨み倍増！炊き立てご飯の様な米の旨みと甘味。
じゅわっと酸味もやや感じる。
丸みが出て優しくなった。

9年半冷藏室成

2016年瓶詰めの熟成酒
カルボナーラと、〆は絹豆腐の酢納豆のせ
　

ひこ孫 純米吟醸

氷温熟成された純米吟醸酒。製造が2015年なので10年近く寝かしているようだ。アルコールが強くかなり重厚な造り。もっと寝かしても良いかもしれない。トロっとしていてコクと旨みがあって、微かに熟成香。吟醸酒なので果実感も感じる。そこが、氷温熟成の良さだと思う。

燗は色んな温度で試しましたが、人肌燗がおすすめです。ぶわっとお米の香りが広がり余韻も長いです。

神亀ひこ孫純米吟醸槽口酒縁
20240725

ひこ孫 純米吟醸槽口酒

年毎に色んな文字のラベルを発売している神亀の貴重な生酒のシリーズ。生酒の熟成にこだわりをもっているお店で20年くらい熟成させたものを飲ませて貰った。熟成させないと表現できない味があるが、生酒じゃないと味が枯れてしまうのだという。

生酒の熟成を批判する人もいるが、生産者や料理人の考え方や思想を知るのは面白い。神亀の小川原貴夫さんに燗をつけて貰ったと伝えると専務と貴夫さんのエピソードや想いを話してもらった。

燗にすることで香りはひらき、熟成された独特の風味のある旨みの余韻は長く柔らかでした。ワインと同じく日本酒も時間が味をつくりだすという事を改めて認識しました。

神亀 ひこ孫 純米大吟醸 氷温熟成

神亀の社長さんに燗にしてもらった。大吟醸らしい繊細な柔らかさと透明感。しかし、特筆すべきはボディーがしっかりしていて、燗にしてもヘタレずに米の旨みの長い余韻を楽しめることだろう。その両立が至難の業で神亀の真骨頂であり、至極の一献だと思いました。

糖類や醸造アルコールの添加が普通だった時代に全量純米酒に踏み切って、日本酒の価値を確立した酒蔵さんです。「酒は純米 燗なら尚良し」という言葉を地で行っていますよね。贅沢な体験の機会を下さった地元の酒屋さんに感謝です。

燗酒で頂きます。
50℃だとキャラメル感ある味わいで結構美味しい。

そこから冷めていくお酒をゆるりと楽しむ。
キャラメル感ある甘さとキレの良さをゆったりと楽しむのが最高です。

ひこ孫 純米酒　初ひこ孫。神亀の神亀酒造から。やはり神亀と共通するものあり。どっしりさ、ボリューム感、そしてザ日本酒的なクセ。燗をつけて楽しんだ。

純米吟醸　初ひこ孫
さっぱりテイスト。燗にしたら旨みが増して良い感じ。ソーダ割がドライで美味い😋