久保田 （くぼた）

碧寿
常温で開栓直後の一杯。
グラスからは無機質な香りとアルコール香がまざった感じ。
口にするとトロミと旨味を感じるので、下の上で転がそうとすると、さらっと舌から流れ落ちる。飲み込んだ後に鼻に抜けるアルコールの感じはやや強め。
ちびちび飲むと、トロミと旨味が際立ってきて楽しい。
冷やしてから後日飲んだ時は、辛さと後からくるアルコールの刺激が際立った気がする。

こちらも誕生日の際に友人から頂いた一品です。
久保田　碧寿です⭐

ストレートグラス
はっきりとしたセメダイン臭があります。
口で転がすとセメダイン臭が鼻を通り、あっさりとした甘味とやや強い辛味がきます。喉奥で熱を感じる余韻が有りました。

真ん中
セメダイン臭はボヤけて甘い香りだけがしました。
トロッとしたボディに淡い酸味と甘味、舌上にチリチリとした辛味の余韻が残りました。

口窄み
セメダイン臭が1番香りました。
甘味より、米の旨味がしっかり感じられボディがややあっさりとした酒質に変わりました。余韻にカァとアルコール感がありましたが、長く続かず消えていきました。

陶器
所謂化粧臭い香り。
やや重めの甘味があり、所謂新世代日本酒とは違いドシッとくる甘味。奥行きに辛味がのり余韻に長く残ります。

熱燗
香りは米の甘味の奥にアルコール感が、鼻を刺します
甘味は一瞬感じ、即ピリピリとした辛味に感じましたが、ちょっと品が無い。ガンガン主張するアルコール感が口説く「この酒は辛口だ」と言わんばかり。
嫌いじゃ無いけど癖の有る辛味ですね。余韻に淡く米の旨味が残ります。

頂いた際、室温程度に温度が上がっていたので、そのままの温度で頂きましたが、口窄みグラスで頂いた際が個人的に1番好みでした。

美味しい。
甘さ、フルーティさは控えめ。

久保田　百寿
正に特本、万能型食中酒。
食いながら、呑るのが好きな方には、ありがたい一品だろう。

LITTLE SAKE SQUARE🍶

純米大吟醸　頂き物。スッキリなれど、膨らみのある味わい。

記録用。

久保田　千寿　300㎖　セット価格 ¥6600 単品￥500
ギフトに喜ばれそうなセットを購入。
素晴らしい、久保田は進化してました。
これで飲み比べてみましょう。なんだか楽しい事になってきました。
千寿、ご無沙汰してます。アル添は、それほど気にならない。
香る前に消えるとこが、先日飲んだ千寿純米吟醸と似てます。
やはり、旨いよ。
アルミ缶でコンビニで売って欲しいな。

今夜の二本目
屋守の後の万寿は上品が故に影が薄かった
昔はもっと旨く感じたものでした

久保田　千寿　純米吟醸　¥650 300㎖
久保田の新種です。
こんな、ちっこい物まであるとは。
あ〜久々の淡麗辛口だ。ヌルっとして仄かに香って消えていく。上品な食中酒だね。
オリジナル千寿の味は、忘れてしまいましたが、アル添だから、もっとビターな感じだろう。