三笑楽 （さんしょうらく）

飲み会のいいところは、偏りがちな自分自身の嗜好に広がりを与えてくれるところ。
富山の三笑楽。濁酒。舌先にチリチリとガスを感じつつ19度なので結構来る。

まあまあ

三笑楽の五百万石を使った純米酒です。
三笑楽を頂くのは初めてかもしれません。
米の旨味もあるんですが、それよりも強めの
酸味が印象的ですね。

原酒は濃いめでうまいですね

三笑楽 サンショウラク ナイン 9
純米貯蔵酒

15度 70%

あら意外と昔の日本酒っぽい酸。とは言えその酸と上品なやらかい甘味そこから旨味広がるが、ベースはずっと苦味があって最後にその苦味でさらっとキレる。

富山出張の際に自分土産で購入。
［夏のにごり酒］とあるが、瓶の三分の一くらいどっしり澱？醪？が入っていてもうほとんどどぶろくみたいな。
とりあえず上澄みだけを頂くと、辛味は強いものメロンのワタあたりくらいの甘さ。
これはだいぶサッパリしてるなーとしっかり混ぜて頂いてみると、凄く辛くて苦味も強く変化。
苦味はやや長めに余韻が残ります。
結構濃くてどっしりしてるのであんまり量はいけないかな。

富山帰省の時、酒屋のお母さんに勧められ購入。生酒は２店舗しか扱ってないとのこと。昨年大人気だったらしい。五箇山の酒。

山廃純米吟醸 亀の尾85%山田錦15%
精米歩合 麹米60% 掛米50% アルコール度数17%

開栓初日はピンとこなかったが、3日目味わい深くなり、美味しさを実感。淡い香りとどっしりとした味わい。
香りは強くないが酸味はありフルーティさを感じる。ノドに旨味をズンと感じる。どっしりとした呑み心地。少し甘口の旨口。

5/7
微妙なオフフレイバー、セメンダイン臭。
これが正常かどうか経験値の少ない自分にはわからない。

山廃だがそんなに黄色くない。干物、するめを思い出す味笑。山廃なのに意外とスッキリしている。父、深い旨み。ほのかな酸味。

今宵は富山。雪深い山間部五箇山の三笑楽からスタート。ほのかな吟香、少しの甘味でスッと引いていく。初めて出会う なかなかの酒。

富山のお酒 三笑楽 大吟醸 しずく酒 熊本酵母
この蔵のフラッグシップ的ポジションなのでしょうか。
度数18度の割にフルーティで飲み口が良い。
隠れた銘酒発見。