新政 Colors 天鵞絨 2018 ヴィリジアン 蔵内熟成別誂
2019.02製造
【KOBOにもSAKEの誤り】
ネズミさん企画に乗っかって酵母祭りに参加です!珍しい酵母で醸したお酒が手元になく、ベッタベタなミーハー酒を持参です。
新政のヴィリジアン。昨年のカラーズ4種同時飲み比べから一切飲んでませんでした。今回のヴィリジアンですが、ノーマルとは違い、新政さんで熟成された蔵内熟成別誂バージョン。昨年12月に福岡の「酒のひさや」さんでラス1を運良く購入できました。
写真は地蔵さんに負けじと、南の国から…的に雪を絡めてみました!!もうこんな写真は撮れないだろう笑。
さて、新政さんのお酒ですが、代表的なNo.6の品名の通り、きょうかい6号が使用されています。あー…きょうかい酵母とは?えーと…「きょうかい酵母」とは国税庁の麾下の研究機関「国立醸造試験場」が主に採取 認定した酵母のことみたいです。なるへそ…。
そしたら「きょうかい6号」とはどんな酵母?それは…。
「現役としては最古の市販清酒酵母」のようで、別名「清酒酵母のEVE(原初の存在)」とも呼ばれているようです。
日本のお酒を支え、日本という国をも支えてきたとても小さいですが偉大な存在。言い過ぎかもしれませんか、今の日本、今の日本酒の発展は6号なしにはあり得なかったのかもしれませんね!
ハイ!ばんない6号酵母講座は終わりっ笑笑!!
もう待ちきれないのでレビューいきますよ笑笑!!なんか豪華な箱に入ったヴィリーちゃん、フタにシール貼られてます。これを破り開けるのは精神衛生上良くないので、カッターでキレイに切ります笑。そしてグラスに。
まずは立香から…微かにですが白ブドウ香。含みます…水のようなクリアな口当たりからのフレッシュな甘味。甘味は主張しすぎず繊細で上品かつ、みずみずしい。中盤は甘味に加えて優しい酸味。そしてこの両者にしっかりとコク?旨味が乗ってるわけです。熟成の恩恵というものでしょうか?余韻は長く、中盤の旨味、コクにプラスしてソフトタッチな苦味が加わり、口中で除夜の鐘のようにグワーんと響きわたりながらジ〜ンとフェードアウトしていく。
あぁ…やっぱりウマイっす笑。ミーハーとか言いましたがウマイ酒はウマイ。これでいいんです笑。
ネズミさんの企画ではいろいろなコトを気付かされている私。同時に勉強もさせてもらってます。ネズミさん、ありがとうー!
11日からはちょっと出張で鹿児島のどこかに行ってきます。今回は2名での出張で、上司が旨い日本酒を飲んだ事がないらしいので2本ほど持参(鍋島はもちろん持っていく笑)していくつもりです笑。
コチラはまだまだ雪が降っており路面状況は悪いです。九州北部の方はくれぐれもご注意下さい。
皆さーん、Have a good SAKE time!!