何故か急にランクを上げた射美ですが、こちらは小山商店で購入した131周年記念限定酒で、四号瓶のみの25店舗5000本限定だったらしい。IBI と131をひっかけたラベルもお見事で、絵も杜氏が描いたものらしい。
せっかくの限定酒ですが、生酒なのでそろそろ開栓しましょう。芳醇な香りに、口に含むとじわっと甘味と旨味が広がり、最後はキレのよい苦みが。そんなに呑まない…呑めない銘柄ですが、これまでで一番スッキリと美味いかも。17度と高めのアル度も気にならず。
杜氏曰く「一気に飲まずに、空気にふれると味の変化も楽しめる。百三十一年の重みを感じながら時間をかけて味わってほしい」とのことなので、一週間くらいかけて、ゆっくり頂きます。これからも期待してます。
「杉原酒造は、創業明治25年です。2023年で131周年になります。
私が入社して15年程ですが、その期間でも思いだすだけで、辛くて泣きそうになる事や、嬉しくて泣きそうになる事が沢山ありました。
きっとこの131年間にはもっともっと想像出来ない様な事が沢山あった事でしょう。
130周年は、気が付いたら過ぎておりました(笑)。
次は、10年後の141周年目指し、弊社でしか出来ない事を、出来る限り精進して参ります。宜しくお願い致します。慶樹」
特定名称
純米
原料米
揖斐の誉れ
酒の種類
無濾過生原酒
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+1