「フクロウの勝ち」
愛知・蓬莱泉・立春朝搾り・純米吟醸・精米歩合55%・生原酒・17度・超微々炭酸
▼立春朝搾りは基本デザインは決まっていても、瓶やラベルの細部は蔵ごとの個性があるので面白い。蓬莱泉のは好きなタイプだな ▼それにしてもラベルのフクロウの絵は何だろう?蓬莱泉はフクロウではなくて可し(べし)爺さんのイメージなのだが(笑) まぁ確かにフクロウも長老を意味することがあるけどね。「蓬莱泉 フクロウ」で検索しても由縁は不明だった
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▽流石にフレッシュで濃厚な搾りたての上立ち香。口に含むと甘み・酸味・柑橘系の苦味がギュッと詰まって、これは美味しさの三密状態や〜 (彦摩呂か) そして何というか前後の奥行き感はないが上下に広がるパワーがある
▽味の密度が濃いけどイキが良くてキレも良いからジャストバランスなう。日を置くと濃厚に傾く系ですね。あーこれは立春当日に飲んだ銘柄よりいいな。例えて言うなら、京のお淑やかなおもてなしが愛知の金欄豪華な結婚式に負けた(笑)
▽正直、立春朝搾りというのは所詮価格帯もあってイベント性とフレッシュさだけと思っていたが、この商品力だと通常商品で十分売り物になるよなぁ。これは普通にリピートしたいもん。いやー蓬莱泉は「可し」しか飲んだことなかったからナメてました、すいません。蓬莱泉=可し爺さんの印象を改めます(笑)
特定名称
純米吟醸
酒の種類
生酒 原酒
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+1