山廃純米 七◯生酒 2019
製造 2019年12月
山廃純米 七◯
製造 2020年3月
開栓 いずれも2020年4月24日
京丹後キャンプの際に飲み比べするつもりで購入したものです。
蔵元が休業していたので、火入れは網野の地酒屋さんで。
生は現地にない事が分かっていたので、岐阜の酒屋経由で。
ルート、めちゃくちゃです。
実際はキャンプ場徒歩圏内の玉川で試飲&現地調達してしまい、
開封せずにお持ち帰りとなってしまいました。
レビューは1年前のものになりますので、ご参考程度で。
こちらでは概ね好評価のナナマル、
私も以前から大好きで、最高のコスパ酒と認識していました。
が、実はスペックが安定していないのではないか?と疑問が。
こちらの過去のレビュー画像や販売店のHPから拾ってみました。
データは有ったり無かったりです、ご容赦ください。
2017年10月 精米歩合70% 日本酒度+2 酸度1.7 祝、祭り晴、旭
2018年9月 70%、 −2、 1.7
2019年12月*生酒 73%、 −28.72、 3.7 京の輝き
2020年2月 73%、 ?、 ?
20年11月〜21年1月 74%、 ?、 ?
現在の蔵元HP 74%、 −10、 ?、 京の輝き
※参考 2014年3月*生酒
度数18度、 70%、 +1、 2.4、 京の輝き
総じて精米歩合は低精米傾向にあります。
日本酒度もマイナスに転じています。
極端なのは、BY 2019の生酒ですね。
一桁間違っていないか?と裏ラベルを確認しましたがこのままでした。
実は、昨年の火入れと生の飲み比べにおいて、
極端な違いは感じなかったので、数字を見てびっくりしました。
ましてや過去のイメージを辿っても違和感はありませんでした。
地元流通の日常酒ナナマル。
精米歩合を徐々に上げながら、時代の嗜好に合わせてバランスを調整、
価格を維持するための隠れた進化を重ねて来たのでしょうね。
税込 生酒 2,750円
火入れ 2,090円
細々と失礼しました。
ウマいんだから何の文句もございません。