純米大吟醸45。
控えめながらスミレやバラの花を感じる上品な香り。旨いです。この感じのお酒はかなり久しぶりかな…柔らかく澄んだ水の中に米旨味のスベスベな球体だけが浮かんでる感じ?純大とはいえそこまで磨いているわけではないのに圧倒的な透明感。雑味一切なし。それでいてちゃんと存在する日本酒らしい旨味。飲み込むたびにニュートラルにリセットされる自然なキレ。ここまで澄んだ雰囲気の日本酒は本当に久々です。
3日目。
綺麗な水の中に浮いていた旨味の球体が、少し周りの水に溶け出していると言うか、ジワッと滲んで浸み出し始めた感じがします。イメージですが^^; とはいえ相変わらずの透明度と水の柔らかさ。辛味や苦味はなくスッと切れます。日本酒全体がこうあるべきとは全く思いませんが、こういうお酒の存在は大切だと思います。これが4号瓶1,500円のレギュラー品という事実。浅舞酒造の地肩の強さを再認識しました。そういや昔はよく美稲とか飲んでたなぁ…SAKETIME始めてから何となく限定酒に偏ってますが、改めていろんな蔵の定番品も幾らかやってみようと思います^^;
特定名称
純米大吟醸
原料米
吟の精
酒の種類
一回火入れ