城陽 特別純米酒60 祝 1.8
製造 2024年1月 開栓 4月27日
2月レビューの徳次郎と同日購入したもの。
徳次郎は京都市内の特約店ですが、
こちらは城陽酒造さんの直売所にて。
「お初の蔵は特純から」、迷わず特別純米。
必然的に京都府産祝100%となります。
ムロカナマゲンの徳次郎を先に開栓、
日毎の変化に少々困惑のレビューでしたが、
果たして‥‥
無濾過の瓶燗一回火入れ、
上槽後おそらく半年、そろそろ飲み頃?
穏やかで優しい香り、とても落ち着いている。
華やかというよりも、暖かい。
含むと、爽やかな酸を添えた優しい甘味。
それを引き締めるビター感は徳次郎と同様。
やがて染み出してくる旨味で程よい調和。
のど越しでチラリと酸、ジワっとキレる。
そこに余韻として感じる辛味が心地よい。
生と火入れの違いはあるが、
はんなり徳次郎から華やかさを薄めた感じ。
まるで気負い無く、飲み比べでは負けるヤツだが、
同時開栓の4酒では、何故か最初に一升瓶が空いた。
蔵にて 税込3,080円
シュッとした男前ラベルの城陽は、
徳次郎特約店でも扱いが限られているが、
もったいない。