城陽 純吟 愛山
ご無沙汰しております。3月に産まれた息子が6ヶ月を超え少しずつ落ち着き始めましたので、ぼちぼち投稿を再開したいと思います。まずは直近で飲み終えたこちらを‼️
【香り】
・少し冷めたお米の香り
・少し酸味の香り
穏やかな香りです。愛山=甘い香りという固定概念が裏切られます。香りは非常に落ち着いていて食中酒への適応性を感じます。
【含むと】
・含み香は一瞬華やかに甘やかさが顔を出します。
・そこから酸味とお米由来のミネラルでジュワッと伸びます。
基本的にシンプルな中に一瞬垣間見える華やかな香りとミネラルが独特な雰囲気です。
【飲み方】
・冷酒では硬めでミネラルが際立つ印象。
・燗では辛味が主体となります。
・常温が1番甘味とミネラルを楽しめます。
【器】
・ガラス性の器ではやや硬く感じられました。
・陶器の器ではまろやかになります。
・陶器のなかでも大きめの器では辛味の危うさの中に一瞬見える華やかさが際立ち良い印象。
【総評】
全体的にドライな印象です。日本酒度は恐らく高くは無いもののミネラルやアルコールが辛味を増します。澤屋まつもとがお好きな方にはオススメ出来るお酒かと思います。温度帯は肩肘張らず常温がベストでした‼️
特定名称
純米吟醸
原料米
愛山
酒の種類
一回火入れ
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通